SPACE8 松本正彦展覧会

松本 知彦 for Private Time/2013.08.28/私の履歴書私の履歴書

オフィスがあるdigビルディング、その3階、スペース8で前回行われた松本知彦ブログイラスト展に続き、今回松本正彦の切り絵展覧会を開催することになりました。
そう、名前が似ているので、既に察している方もいると思いますが、僕の父親の展覧会です。
父親は漫画家として活動したのち、切り絵作家に転向、晩年は色々な場所で個展を開いていました。

img

そんな父親の展覧会をなぜここで?
こんな時代にウェットな話で大変に申し訳ないのですが、息子が作ったギャラリーを見たらきっと喜ぶだろうなあ、と母がポツリと言ったことがきっかけで、今回の展示の実現に至りました。
母と僕の2人で企画、準備を進めています。
自分のお母さんと2人きりで時間を過ごすことも、最近ではかなり少なくなりました。
母も年を取ったなぁと最近感じています。
親子でも普段、なかなか2人きりの時間は取れませんよね。
父親の展示の準備を通じて、母と2人だけの時間を持つことは、家族、自分が育った背景、母親と息子というユニットを実感する貴重な時間でした。
大事にしなきゃとわかっていても、母親との会話もだんだん面倒になってきている自分を見て、こんな時間を父親が与えてくれたのかなぁなどと感じています。

img名刺をもらった方に出したメールマガジンです。

この場所で開催するなら、松本正彦の作家活動のベストコレクション的な内容にしよう。
今までのギャラリーでやってきたような、販売を主な目的とはせず、主旨を変えて、父親の切り絵作家としての経歴・全貌を振り返るような内容で構成しようと思いました。
そのためには、今まで父の作品を購入していただいたコレクターの方に頼んで、手元にない代表的な作品をお借りすることからスタートしなければなりません。
幸いにも快く貸していただくことができたので、今回の展示は無事行うことができそうです。
それ以外に、インターネット掲載用に、リストを作って、写真を撮影して・・・とまたまたこの作業が結構大変で。。
夏休みの多くの時間をこの作業に使いました。

img家からたくさんのフレームを持っていかなければなりません。

img飾り付けも母と2人で行いました。

父親はもうこの世にはいません。
生きている時に2人で展示をやってみたかったですね。
僕が先日息子と2人でバンド演奏をやったように、父親と話しながら作品を作ってみたかった。

息子としては自分の作品展示のすぐ後に父親の展示なんて、ちょっと恥ずかしいのですが、感性もセンスも異なる父親の作品、暖かく見ていただければと嬉しく思います。
父の作品は今働いている人たちの若い感性とはきっとズレていると思いますが、それも普段ブログ書いてる松本の親父ってこういう作品を作っていた人だったんだ、という気持ちでどうか暖かく見てやってください。
誰でもウェルカムな展示ですから、皆さん是非気軽にお越しください。
松本もおりますので。

詳細はこちらから↓
http://space8.jp/schedule/2013_02/

img場所は代々木上原の駅前すぐです。

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