最後の夏休み自由研究 2013

松本 知彦 for Private Time/2013.09.04/私の履歴書私の履歴書

またまたやってきました、この季節・・・
以前からこのブログを読んで頂いている方なら察しがつくと思います。
そう、夏休みの自由研究です。。

img夏休み最終日、21時の状態です。ここからスタート。

今まで2回、自由研究のことをこのブログに書いてきました。
去年は沖縄小浜島の海
http://blog.10-1000.jp/cat36/000790.html
一昨年がバリ島のアマンリゾートのコテージ
http://blog.10-1000.jp/cat36/000510.html
一と、今までその年の夏休みに行った場所をテーマに選んできました。

ちなみに3年前は現地から持って帰ってきた砂で作ったオアフ島のビーチでした。
しかし、今年は受験勉強のためどこへも行っておらず、、、箱根の富士屋ホテルには行きましたが、建物が複雑すぎて、作れない。。(別に毎年模型を作らなくてもいいのですが、なぜか本人は模型を作りたがります)

今年はリンタロの小学校最後の自由研究。
毎日の塾通いで、工作に当てられる時間はほんの数日しかありません。
相変わらず本人、ギリギリまで手をつけない。
やっと選んだテーマが、、、、digビルディングでした。
そう、僕が毎日働いているdigのオフィスビルです。
別に僕が提案したわけではなく、本人がこのお題を選びました。

img上が2階、下が3階のミーティングルーム。棚の上にTVが乗ってます。

毎年教えてきたことを守って、今年は設計図を自分で書いて、ある程度パーツを先に作り始めていました。
でも時間がありません。
3日くらい前になって、仕方がないので自分も手伝うと伝えたものの、会社の歓迎会で酔って帰って家ですぐ寝てしまったり、、、コンペの提案書作りで早い時間に帰れなかったり、、、(何時に帰ってくるの?というリンタロからのヘルプメールが何通も届いたのに・・・・)全然手伝えない状態のままで夏休み最終日になってしまいました。
去年はあまり手伝いませんでしたが、今年は最終日にヘルプに入らないと間に合わない状況。
ここからスパートです。
ビルにはフロアが3つあります。
なので屋上含めると床を3枚作らなければならない。
リンタロの計画では、2階(僕が働いているフロア)と3階(SPACE8)の内装も作ることになっていて、既に家具が設置されていました。
そしてリンタロが一人でハンズに行って買ってきた豆電球を2階に仕込むという計画なのです。

img複雑な外階段は手伝いました。でも階段の段はリンタロ作。

外階段の構造が複雑で一番難易度が高いため、ここは僕が手伝いました。
あとはもう流れ作業で。。
時計を見ると3時を回っていて、何度かリンタロに、もうあきらめて先生に言って月曜にしてもらえと言ったのですが(始業式は金曜だったので、提出を月曜にすれば土日に作れる)、まったくあきらめる気配がなく、「絶対にダメだ」とゆずらないのです。
勉強とまったく違って、この集中力、最後まであきらめないこだわりは、いったいどこから来るのでしょうか?
自分も夏休みの工作はがんばりましたが、こんな深夜まで作った記憶はありません。
ま、それも本人の計画性のなさと言ってしまえばそれまでですが、今年は今までと違って塾に時間を取られて、作る時間がほぼなかったという点は、大目にみてあげましょう。
しかし、勉強する時とやる気が本当に違いすぎるこうした彼の姿を見ていると、受験なんかやめて、好きなことをやらせた方がいいと、やはり感じずにはいられませんでしたね。

imgそれぞれの壁を貼り合わせてビルのカタチに。窓には透明の板が入ってます。

img3階の屋根は取り外し可能。2階にはライトがつくようになってます。ちなみに一番上の写真左側の空間はSPACE8。壁に作品がかかってますね。

4時を回り、5時を回り、気がつけば6時に・・・・
当初1階にある駐車場部分も作る予定でしたが、時間切れです。
外観はただの四角い箱なので、見た目は地味な作品になりました。
でもフロアごとにインテリアが作り込まれていたり、電球が仕込まれていたり、何しろフロアの内装をやった時の平面図を参考に、リンタロが壁やフロアを作っているので、スケール感が建築模型っぽくなりました。
地味かもしれないけど、リアリティはあるのじゃないかと思います。

img完成!実際の建物と比べてみましょう。スケールぴったり。

毎年、部分を作ることよりも、全体のプランや行程を決めることが一番重要だと言っているのですが、工作を通して今年も何かを感じてくれたかなあ。
夏休みの自由研究は、普段彼が経験できないことを唯一経験できる大切な時間だと思っています。
自分の好きなことを好きなようにやっていい。
最終ゴールが彼の頭にイメージされていたからこそ、あきらめないと言ったのだと解釈しましょう。
それはとてもいいことだと思っています。
(今の年齢なら)

こうした経験が大人になる途上で、彼の人格形成によい影響を与えればいいですね。
僕も父親から、こうした小さなこだわりによる達成感をアートを通じて教えられました。
小学校のとき僕が父親からしてもらったこと、気が付けばそれを今度は自分がリンタロに無意識にしているのです。
彼がそんなことを感じなかったとしても、大人になってから「しかし、オヤジは翌日会社があるっていうのに、よく6時まで手伝ってくれたよなぁ」と、どっかで思い出して欲しい 笑
最後の自由研究、今年もよくがんばった。
お疲れさん。

img2人で朝焼けを見ました・・・それは特別な時間。そしてリンタロは2時間後に登校・・・・・汗

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