びっくり誕生日パーティー

松本 知彦 for Private Time/2013.11.27/私の履歴書私の履歴書

人が幸せを感じる時って。どういう状態を指すのでしょうね。
それは人によってバラバラだと思うのですが、お金をたんまりもらった時という人もいるだろうし、欲しかった新車を手に入れた時という人もいるでしょう。
でも僕はお金やモノで幸せを感じることはほとんどないです。

img

先週の土曜は、自分が半世紀生きてきた誕生日でした。
でもその日は、SPACE8で行われていたスペイン現代美術展の最終日だったこともあり、店番のために出社して仕事をしていました。
SPACE8の営業時間は19時まで。
3週間休んでないこともあって、区切りの誕生日もまた仕事か、、、、と思っていましたが、終わったらどこかでご飯でも食べましょうと奥さんに前の日に誘われたので、そのつもりでいました。
午後にはギャラリーに母がやってきましたが、19時になる前にもう帰ろうと言い出し、最後には早くしろと怒り出したり、、、なんで?と思っていると奥さんから電話があり、代々木上原のカフェにいるから早く来てください、とのこと。
でも閉店前にお客さんが来て、終わったら片づけもあるし、なかなかそう簡単には閉められない。
早く来ないと言って怒りながら、母は先に出て行ってしまいましたが、そんなこと言われてもねえ。。

img店に入ると、なぜかそこにギターを弾いているリンタロが。。

なんだかなあ、と思いながら、指定されたお店に行くと・・・・・・
え??????????????
店に入ったら、リンタロがギターを弾いているのです。
さらにそのギターに合わせて、アンヌ隊員がハッピーバースデーの唄をマイクで歌っている。
何これ?これ何の会?、最初はよくわかりませんでした。
よくよく見てみたら(暗いのでよく見えない&店がガヤガヤ騒がしい)、たくさんの友達たちがそこにいて拍手をしているのです。
まだわかりませんでした。
なんで????????
僕に拍手をしているのだと気が付くまでに、2,3分かかりました。
いや、もっと長く感じたなあ。
最初は10人くらい集まってくれたんだと思っていたんです。
しかしよく見ると、なんとそこには50人以上の僕の友人たちが集まってくれていて、お店は貸し切りになっていたのでした。
ホントに、マジでこれには仰天してしまいました。

img貸切のお店に60人くらいの友達たちが。。。

親しい友人5,6人ならわかりますけど(というかそんなことも予想してませんでしたが)、物凄く懐かしい何十年ぶりに会う友達たちもいて、、、そんな普段会えない友人たちが50人も、、びっくりしたなあ。
20年ぶりに会う友達も、九州や名古屋、ロンドンやパリから来てくれている友達もいました。
これには本当に驚きました。
奥さんが僕に内緒で、こっそり友人たちを呼んでくれていたのです。
僕の区切りの誕生日は、大切な家族や親しい友人たちに囲まれての、本当に暖かい素晴らしい会になりました。
来てくれたみんなも、懐かしい友人に会う機会が出来た、と喜んでくれてよかった。
お母さんが早く来なさい、と僕をせかした理由は、友人たちを待たせるな、ということだったんですね。

img知り合って30年の友人たち。イギリス、フランス、イタリア、ホントにいろんなとこから来てくれてこんなに嬉しいことはありませんね。

幸せを感じる時間。
それはパーティーを開くことではなくて、家族や大切な人とのつながりを感じられることだと思います。
何気ないこと、その時間の中に幸せがあります。
それを普段忙しく生活している中では気が付かない、そのことを実感できる機会、シーンはなかなかありません。
人生で大切なこと、それはこうした人たちとの出会いに支えられて自分があることです。
僕は、普段家族と過ごしている積み重ねの生活の中に、そして友人たちと笑ったりする何気ない時間の中に幸せがあると、このパーティーを通して強く感じました。
そんなことが感じられただけでも、僕はなんだかとっても嬉しくなった。

imgもう半世紀も生きてきたなんて・・・ 人生は短いなあ。

智子さん、リンタロ、アンヌ隊員、瑠依、朔次郎、お母さん、ボシ、優太郎、フランク、クラインダイサム、ユキちゃん、ムサビの友達、前職の同僚や後輩、ピッコロ、その他来てくれたたくさんの大切な友人の皆さん、本当にありがとうございました。
このこと、僕は一生忘れません。
これからもみんなと一緒にがんばって生きていきます。
皆さんに幸あれ。

profile

recent entry

category

archive

saru

ページトップ
表示切替:モバイル版パソコン版