伊勢丹新宿店メンズ館 8th Aniversary 萩の月

松本 知彦 for Private Time/2011.09.07/食べる食べる

昨日は伊勢丹新宿店メンズ館の8周年記念アニバーサリーイベントに行ってきました。
このイベント、招待顧客だけにシャンパンなど振る舞いつつ、貸切状態でゆっくりフロアを見ていただこうという内容です。
7時に店舗は閉店、イベントはそこから20時半まででした。

img今回の招待状です。折加工が凝ってます。

今回のイベントのメインは、リニューアルした3Fフロアのお披露目です。
以前アルマーニやプラダの入っていた3Fのフロアが大きくリニューアルされ、伊勢丹お約束のショップごとの仕切りをなくした構成に。
それまで各ブランドがグローバル戦略として、路面店と同じインテリアで展開していたのを撤廃し、1フロアを1つの店舗としてインテリアを統一、色々なブランドを扱うセレクトショップ型のレイアウトに変更していました。
インテリアや雰囲気に頼らず、各ブランドの商品を統一した空間で並列展示にすることで、商品の魅力のみで勝負してください、ということをブランド側に訴えるものです。
この考え方は以前話題になった本館レディスの1Fシューズコーナー、そしてB1食品フロアなどと同じですね。
ブランド切りではなく、買う側に編集力を要求する設計になっています。
その考え方を象徴するように、フロアの2か所に置かれた背の高い大きなテーブル。
ここでブランドを横断してコーディネートを楽しんでもらうというのが、このフロアの目玉だそうです。(伊勢丹戦略担当のK林さんに同行説明してもらいました。)
しかし、、、、個人の編集力が高まったとは言え、このフロアにあるトム・フォード、そしてトム・ブラウン、DOCE&GABBANA、はたまた今が旬のバルマンをミックスでコーディネートする人なんているのかなあ、と考えたり・・・。
アルマーニのスペースが以前より小さくなってましたが、これは正解だと思います。
デザインのターゲットコンセプトは年齢ではなく、個人の嗜好性だというけどアルマーニって、、、ねえ。
同時にトム・フォードが5Fにあった時より、ショップ色が消えて、かなり入りやすくなったのはいいと思いました。
しかし、伊勢丹にショップが出来た時に来日したトム・フォード自身、このこと知ってるのかなぁ 笑
そして5Fも伊勢丹での売れ筋ブルネロ・クチネリが売り場を広げて、エトロなんかのコーナーも新設されていました。

しかしこのイベント、招待状を持っている人しか入れないのですが、人は結構多いし、買うには時間が短いし、ショーなんかのイベントはないし、買って欲しいってことだとは思うのですが、何を目的としたイベントなのか今一つわからない部分も。
この日だけの限定商品とか、イベントとか、割引とかすればもっといいのになあ、と感じた次第です。
しかしながら、伊勢丹が打ち出す戦略は消費とデザインの関係を考える上で、いつも勉強になります。

img

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img黒とお菓子の組み合わせってあまりないですよね。

帰りにもらったおみあげは、有名な萩の月の詰め合わせでした。
東北復興に一役買っているというわけです。
僕はこのお菓子が大好きです。
オリジナルの黒い箱に入った萩の月・・・なんだか不思議。
おいしくいただきます。

伊勢丹さん、ありがとうございました。

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