パン戦争は終結か?代々木公園365

松本 知彦 for Private Time/2015.12.24/食べる食べる

以前このブログで代々木上原近辺のパン戦争勃発の話を書きました。
それまでパン屋と言えば、駅前にあったフジヤパンしかなかったのが、ここ3年くらいの間にどんどん新しいパン屋が登場し、代々木上原近辺はパンの大激戦区になったのです。

img365って名前だけど、定休日ってあるのかな??

食パンしかなかった生活圏に、フランスパン(バゲット)を引っ提げて一番最初にやってきたのはプーブーでした。
僕はかなり利用しましたけど、最初は食パンを売らないこうしたスタイルのパン屋が、地元の高齢者もたくさん住んでいる私鉄沿線で、どこまで受け入れられるのかなあと思って見ていました。
しかし、次にやってきたカタネベーカリーが地下にカフェをオープンさせて、朝食を始めたあたりから代々木上原近辺は一気にパン戦争の激戦区となります。
僕の予想は外れて、シャレオツなパン屋は地元に受け入れられ、次々と競合店が代々木上原に進出してきました。
それは代々木上原という場所が、ただの私鉄沿線ではなく、新しいライフスタイルを受け入れる素地があるということの証明でした。
毎回書いてますが、日本人のライフスタイルってここ10年間くらいでものすごく変化したのじゃないでしょうか?
パンといえばアンパンマンに出てくるようなパンしかなかったはずですが、最近では見たこともないようなパンがたくさん売られています。
下手をしたら切ってない食パンを知らない小学生とか出てくるのじゃないかと。
僕は小学校のとき、朝食には食パンを焼いてマーガリンをつけて食べていたのが(時々そこに砂糖を乗せて食べていた)、今そんなことして食べてる子供はかなり少ない、というかいないのじゃないですかね?
ま、昭和って言っちゃえばそれまでですけど 笑
そもそも今ってマーガリン食べないし。

imgお店は代々木公園、代々木八幡駅から歩いてすぐです。

さてそんな激戦区に最後にやってきたのが365です。
真打登場といったところでしょうか。
これ以降新しいパン屋はやってこなくなりました。
正確に言うと場所は代々木上原ではなく、代々木公園にあるのですが、ここがですね、めっちゃ混んでます。
系統的には以前紹介した駒場東大前のル・ルソールに近いと思います。

やっぱりこの店もル・ルソール同様、どこで修行していたのかが重要のようです。
オーナーの杉窪さんという人は、表参道にある「デュヌ・ラルテ」というパン屋出身のようです。
そのお店は、1階にシャネルが入っているジャイルの地下にあります。
レム・コールハースの弟子たち、オランダの建築チームMVRDVが設計した建物で、MoMAとかD&Departmentが入ってるビルですね。

imgパッケージはちょっとお洒落で高級感あり。

imgショッパーとパンを包む包装紙の紙質を揃えてるのがニクいね。

imgこういうシャレオツなパンを売っているお店です。

もうすぐ365もお約束のカフェを開いて、いよいよ朝食をスタートさせます。
先週もうお店の内装は終ったと聞きました。
この流れ、カタネもそうだし、パン屋でブレークしたら次はカフェを開いて朝食っていうのは今のパン屋のお約束の流れですね。
朝食がはじまったらさらに人が押し寄せるだろうなあ。
代々木公園の駅前にある昔ながらのパン屋ドンキー、そしてデンマーク大使館御用達のパン屋イエンセンには是非ともがんばって欲しいです。
応援してるよー。

imgデンマークらしい可愛い外観のイエンセン

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