名曲・喫茶らんぶる 新宿3丁目

松本 知彦 for Private Time/2016.02.23/食べる食べる

もう博物館レベルで貴重な喫茶店。
昭和の時代、数多くあった純喫茶、今はもう壊滅的な状況です。
その中でも新宿を代表する名店として知られる「名曲喫茶らんぶる」。
有名ですね。

img場所は新宿3丁目にある丸井の裏くらいです。

以前新宿西口を代表する喫茶店ピースを紹介しました。
http://blog.10-1000.jp/cat37/001244.html
「らんぶる」も同じくらいの時代に作られた名曲喫茶。
名曲喫茶と聞いても今の若者はなんのこっちゃ理解不能でしょう。
名曲はいいとして、喫茶店という言葉も今や死語になりつつありますから。
ここは、名曲(この場合は主にクラシックを指す)を聞きながら、静かにコーヒーを飲む施設なのです。
以前は新宿に、王城、談話室滝沢、スカラ座、上高地、マイアミなどの名店がありましたが、現在はすべて閉店しています。
新宿育ちの僕は、子供の頃、映画の帰りに父親に連れられて足を運んだこれらの店が、今もう存在しないという状況は悲しい限りです。
でも「らんぶる」は行ったことはありませんでした。
理由はわかりませんが、映画館が集中していたコマ劇と逆側にあるためだと思います。

1950年創業ですから、70年近く営業していることになります。
1955年には現在の場所で地上3階、地下1階の巨大喫茶として営業を開始。
その後建物の老朽化や改装で、地上階はなくなり、地下だけの営業になって現在に至ります。
店名に「名曲・喫茶」とついているだけあってクラシックレコードを約500枚所有しているそう。

img素晴らしいインテリア。ゴージャスな空間。

ここがですね。。。
素晴らしい内装なのです!
今ではありえない素晴らしい空間が広がってます。
めちゃめちゃカッコ良くて驚きました。
まず、歴史を感じさせるエントランスのレンガ作りがいいです。
1階にも少し席はありますが、メインは地下です。
地下に200席もあるなんて、1階のエントランスを入った時にはまったく感じさせません。
ビビッて写真は撮影しませんでしたが、階段から地下のフロアにアプローチする設計が相当にシビれます。
階段を下りてくる人をフロアで迎えるような、舞台のごとく劇場型のデザインになっているのです。
これと同じようなデザインどっかで見たな・・・・
そう、銀座の高級フレンチ、ロオジエと同じです。笑
えんじ色のビロードのソファ、高い天井とシャンデリア。
現在ではまったく見られなくなってしまった設計とデザイン。
いやあ、たまらないですね。

imgこちら注文したドライカレーです

img今このミルクとシュガーポット使ってるお店も相当少ないでしょう。

1点難点を言うなら、ナポリタンがないことです。
やっぱりこの手の店に来ると、ナポリタンが食べたくなります。
前に行ったピースのメニューにもなかったんだよなあ。。。
仕方がないので、ドライカレー(こちらも定番)を食べました。

これからも「らんぶる」頑張って欲しい!!
皆さんも是非行ってみてください。

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