MOSAIQUE 表参道

松本 知彦 for Private Time/2014.07.11/食べる食べる

以前青山のプラダの近くに厨房のピカソと呼ばれた男ピエールガニエールのお店、その名も「ピエールガニエール東京」というフレンチレストランがありました。
ミシュランで3つ星を取っていたお店です。
それが5年くらい前に突然閉店してしまいました。

img壁のモザイクが店のコンセプトになっているのですが・・・・

僕もこのレストランには2,3回食べに行きましたが、いつものように、やっぱり味よりも店に来ている人たちに興味が湧いて、そればかり見てました笑
食通と業界人ばかりで、予約はあまり取れないお店でした。
それが運営会社の経営破綻を理由に突然閉店してしまった。
その頃ってアランデュカスもそうですが、高級店がたくさん東京にできた年でした。
今それらのお店がうまく行っているかはわかりませんが。

ずいぶん前のことになりますが、友人に誘われてレストランに行く機会があったのですが、それで連れていってもらったのが、以前ピエールガニエール東京があった場所に新しくオープンしたレストランでした。
そこでかなり驚いてしまった・・・
インテリアの内装がガニエールの時とまったく同じなんです。
こんなことってあるんですね。
椅子まではわかりませんが、壁もオブジェもそのままで、、もしかするとテーブルの配置も一緒じゃないか?と思われました。
前の店舗の設備をそのままの状態で借りることを居抜きっていうんですけど、有名店の内装そのまんまで同じフレンチをやるって、、、いいのかな。
ガニエールは相当内装にお金をかけたはずですから、それを壊すのは確かにもったいないし、借りる側からすれば安くていいんでしょうけどね。

img元ロブションやベージュのスタッフが店を運営しています。

お店の名前はモザイクといいます。
なぜモザイクかと言うと、店の壁がモザイクタイルでできているからです。
でも、そのモザイクはガニエールの時のまんまです。笑

雰囲気はそのまま、料理も悪くないですし、料理の金額も以前より安くなってます。
これはいいのか、悪いのか、なかなか判断がむずかしい。汗
でも確実に1つ異なる点があります。
サービスがまったく違うのです、いろんな意味で。
モザイクの方がずっとフレンドリーです。
同じ内装で、同じフレンチ食べながら、以前と全く違うサービスを受けると、なんだか戸惑ってしまいます。

洋服屋などと違って、同じ内装で運営できるレストラン業界って不思議です。

Shakey's 

松本 知彦 for Private Time/2014.05.30/食べる食べる

ずーっと気になってました。
街でサインは見かけるものの、いつかなくなっちゃうのじゃないかと心配していたんです。
だから早く行かなきゃ行かなきゃと、長い間思ってたんですが、やっと行く機会がありました。

img30年前とあんまり変わってません

シェイキーズは高校生の時から、デートや友達と一緒に何度も行きました。
もちろん当時は石釜で焼くナポリピザなんて日本にはありませんでしたから、シェイキーズでも十分おいしいなあと感じて食べていました。
宅配ピザもなかった。
だから店でピザを食べる時間というのが特別な時間で、なんとも非日常なイベントだったんです。
シェイキーズのせいで、ピザ=イタリアという認識はなくて、ピザはアメリカのものだと勘違いしそうなくらいでした。

imgめっちゃ辛いポテトとデカいプラスチックのコップに入ったジュース。変わってない!

imgピザが辛いのも変わってない!

シェイキーズの特徴はまずポテトが辛いこと笑、それに比例してジュースがデカいことです。
ポテトは他では味わえない色んな意味で最強の味で、あまりに辛いのでただでさえ量の多いジュースを何杯も飲んでしまうという、、、
ポテトほどじゃないけど、ピザも同じように辛い 笑
何年ぶりに食べたら、味がまったく変わってなくて嬉しくなっちゃいました。

シェイキーズの注文システムは変わっていて、カウンターのレジで注文するとプラスチックの番号札を渡され、それを持って席で待っていると、できあがった順にマイクで番号が呼ばれて、自分でカウンターに取りに行くシステムでした。
でもシェイキーズの店舗はどこの店も、デキシー&ジャズの生演奏が入っていて、結構騒がしく、マイクの声が聞き取れない。
そうすると注文したピザは、ずーっとカウンターの保温ライトの下に置かれたまんまの状況が当時多発していました。
このシステムは残念ながら現在は変更になってしまっていて、他の普通の店と同じように席で注文すると運ばれて来るシステムに変更になっていました。

img食べ放題のコースもあって、昔はカウンターから勝手にピザを持って行ってもよかった。

あとジャズの生演奏もなくなってしまっていた。
店によってメンバー構成が異なっていて、小さい店は小ユニットで、大きい店は4人以上の編成で演奏していました。
発砲スチロールのカンカン帽を被って、バンジョーやクラリネットを吹くおじさんの演奏は、若い客層とまったくマッチしてませんでしたが、アメリカ南部のカルチャーを伝達するエンタテイメントとして、前述したように非日常な雰囲気を作り出していました。
シェイキーズの名物とも言うべきこのバンド演奏は、今はきっとなくなっているだろうとは思ってましたが、やっぱりなくなっちゃっていたのは残念でした。
でも味は変わってないので、昔を懐かしんで皆さんも是非辛いポテトを食べに行ってみてください 笑
ファッションも80年代が流行ってますからシェイキーズも是非。

ブーランジェリー・プーヴーの絵を描きました

松本 知彦 for Private Time/2014.05.26/食べる食べる

いやはや、本当にお待たせしてしまいました。
代々木上原にあるパン屋さん、boulangerie pour vous(ブランジェリー・プーヴー)の絵です。
以前、お店の奥さんに絵を描いて欲しいとお願いされていたのでした。

img代々木上原駅から3分くらいの場所にあるこじんまりとしたお店

思えば、巷にブランジェリーという言葉が定着したのは最近のこと。
フランス語でパン屋を意味します。
昭和のパン屋と何が違うのか?と言われると困っちゃいますが、食パン(!)ではなくてフランスパンをメインに売っているお店のことなのかな?
そんなブランジェリーの名前で、代々木上原周辺に最初に出現したのがプーヴーでした。
そのあと同じカテゴリーのお店があちこちに出来て、駅周辺は相当なシェア争いになっています。
なぜかわからないですけど、ラーメン屋は全然ないのに、パン屋と整骨院はもの凄い勢いで増えました。
このあたりに住んでいる人のライフスタイルは、パンを食べてマッサージを受ける人が多いってことでしょうか。
他の駅もそうなのかな?
代々木上原の周辺で、そんな新しいライフスタイル提案の口火を切ったのはプーヴーからだったと思います。
かなり早かった。
だから上原近辺では老舗なんです 笑

imgこちらお店のエントランス。

奥さんの希望で、絵はリニューアルする前の様子を描きました。
今はインテリアが改装されて、店内の雰囲気は少し変わっています。
でも揚げパンの味は変わらない。
以前もこのブログでお店を紹介したことがありますが、その時に描いた絵は売れてしまったので、新しく描いて欲しいと以依頼されたのでした。

以前の記事と絵はこちら。
勝手に書いた絵と、依頼されて描く絵は完成度が違います 笑
http://blog.10-1000.jp/cat37/000881.html

その時の記事にも書きましたが、このお店の個人的な一番のオススメは揚げパンです。
柔らかくておいしい。

img今回も、もちろんトレースなど一切なしのフリーハンドですよ

img水彩でサラッと色を塗るとこんな感じ。

お店に通っているうちに仲良くなった奥さんも穏やかないい人で、パンも優しいというか、味にも人柄が出る?っていうのはあるのかな。
競合店も今はたくさんありますが、変わらずにずっと営業して欲しいお店です。

イーグル 新宿 

松本 知彦 for Private Time/2014.05.12/食べる食べる

新宿にある素敵なバー。
大好きなバーなんですが、知っている人はそんなに多くはないでしょう。
好きな人にしか紹介したくない店ってあるものですが、ここもその1つです。
とか言って、まったくスカしてるわけでもなくて、場所もベタなところにあります。
以前紹介した大好きなこの店のすぐ近く。
http://blog.10-1000.jp/cat37/000428.html

imgえ?こんなとこに?っていう場所にあります。

昭和43年に創業。
それ以来インテリアも当時のままで現在も営業を続けているという、奇跡的な店です。
東京では、どんどんお店がなくなって建て替えられていくため、その中で昭和の時代からそのままそこにあるというのは非常に貴重です。
自分が20代の頃から行っているバーが、今もまったく変わらずに同じ場所に、同じ内装で存在しているというのが嬉しいです。
ヨーロッパじゃ当り前なのに、東京だとそういう店はほとんどありませんからねえ。
悲しいことです。

さて、サントリーラウンジ・イーグル。
まずラウンジっていう響きがよいです。
そして特筆すべきは内装です。
このお店は地下にあるのですが、階段を下りて行くと(この階段もローズウッドの壁に真鍮の手すりというスゴイ組み合わせ)、吹き抜けの空間の天井からは煌めく大きなシャンデリア、床には真紅の絨毯、木と石を使ったゴージャスなインテリア。
文章力がないのでチープな表現しかできませんが、店に1歩足を踏み入れた時のあの感じ、他では味わえない独特の体験ができます。

img50年前のインテリアが素晴らしい。店内は明るいけどそれも昭和ということで。

img働くスタッフは全員ベストにボウタイ。

スタッフが全員男性というのもこの店の特徴でしょう。
しかも全員黒いベストに黒のボウタイ、そしてオールバック。
以前は白髪のおじいさんもカクテルを作っていましたが、こないだ何年か振りに行った時は若い人に代わってました(言うまでもなく同じ格好ですが)
昭和からずっと同じスタイルです。
日活の映画?セット?ここ横浜じゃないよね?そんな雰囲気を地で行くお店なのです。
こういうお店は銀座にもありますが、ここは新宿ですからね。

img木片に引っかかっている紐の先にフックがあり、そこにバッグがぶら下がってます。

カウンターに座ると、小さい木片を渡されます。
これは何?と誰もが思うと思いますが、これがなんと手荷物を収納する際に使う道具なのです。
曲線を描くカウンターには、細い溝があらかじめ作ってあります。
この溝を上から覗くと床が見えます(下まで穴が抜けている)。
渡された木片にフックのついた紐をかけて、その紐を溝の穴に通します。
紐の先のフックに自分の手荷物をぶらさげて、カウンターの穴に通した木片でそれを支えるという、他のどの店でも見たことのないシステム。(文章力がないので伝わっているかどうか不安ですけど)
昭和と言ってしまえばそれまでですが、可愛いなあと思います。
来店時のオペレーションまでインテリアの設計に落とし込まれているなんて。

img価格も昭和!

そして安い!
アーリータイムズのバーボン1杯200円ですよ。
今どき、この価格帯で提供できるお店、他にあるでしょうか?
価格まで昭和なのです。
新宿は僕が生まれた街だけあって愛着がありますが、変わっていくもの、変わらないもの、2つをバランスよく、保ち続けて欲しいですね。
今後もずっと営業を続けて欲しいお店です。

img巨峰のカクテル「セブドール」おいしい。

ホリグチコーヒー 代々木上原 

松本 知彦 for Private Time/2014.03.24/食べる食べる

出ました。ホリグチコーヒー。
代々木上原にある今話題のお店です。

img新しいロゴは良し悪しで意見が分かれてますが僕は好きです

ここ数年、コーヒーが熱いですよね。
毎回書いちゃいますが、なぜいきなり今コーヒーなんですか?
アメリカからの流れ?
どうしてこんなに流行っているのか、理由が知りたいといつも思います。
3年くらい前、駅から離れた人通りのない商店街にこのお店ができたときは、なんでコーヒー?と思ったものです。
駅前には昔からのコーヒー豆専門店があったし、そんなに需要があるのかなあと感じてました。
お店には毎週人が集まって学校の授業みたいなことをやってたので、ショップなのかスクールなのか何だろう?と思っていたんですが。
あれよあれよと言う間に、伊勢丹や三越でも売られるようになって、、、、大ブレイクです。
いやあスゴイですね。
上原ってそんなお店が多いです。
ここでヒットすれば、さらに大きい市場で勝負ができる。
北欧からやってきて大ブレイク中のフグレントーキョー、代官山からやってきたローストワークス、そしてホリグチコーヒー。
これら話題の店が上原周辺に集まっています。

img店内にはカップがたくさん。店内でもコーヒー飲めます。

img見えにくいですが、下段に並んでるのが9種類のテイスト

ホリグチコーヒーは、ブレイク前はロゴも違ってたんですよ。
ロゴを変更したタイミングで、売っているコーヒーの種類も変えました。
今ではナンバリングされた9種類のテイストをベースに、ブレンドミックスも可能です。
売り方もブラッシュアップされているんでしょうね。
組織の成長に合わせて、ブランドを顧客にもっとダイレクトに伝えるために、売り物を変えて磨き上げているのです。

img

img3番のブレンドは一番ノーマルな味。

実はスタッフにもらったバレンタインのチョコのお返しは、このホリグチコーヒーの豆と月兎印のポットのセットをあげたのでした。
どちらも今かなり支持されている商品、松本セレクトのセットなのです。
喜んでもらえたらと思います。

imgお店の外観はこんな感じ。

ロオジエ 銀座 

松本 知彦 for Private Time/2014.03.19/食べる食べる

銀座つながりということで、前回に続き銀座ネタです。
ここは、、、、、知っている人は知っている、あの場所です。
そう、有名なあの場所。

imgみなさん知っているあのお店

資生堂銀座ビル改装のために1度クローズしましたが、最近2年半ぶりにオープンしました。
改装前に来たことはないので以前の内装はわかりませんが、外装はファサードが変わって現代的になりました。
エントランスから入って、劇場のような回遊型の階段を下りて、レストランフロアに至ります。

imgカルティエみたいなカラーとデザイン。フランス人デザイナーだから?

訪れて思うのは、やっぱり銀座ってこと。
来ているのは大人の方ばかり。
でも隣のテーブルには、40代の男性にエスコートされた20代前半の女子。
いったいどういうシチュエーションで、この2人がここへ来るのでしょうね。
誘ったのは明らかに男子だと思いますが、20歳そこそこの女子はここへ来て楽しいのかなあ。
男子は相当に気合いが入ってるのだろうか?
会社の部下ではなさそうだし、いったいどういうカップルでどの程度の親密度なのだろう?
そしてこの店を出たらどこへ行くのだろう?
そんな下世話なことばっかりが気になってしまいました。笑

img最後のデザートです。

味やメニューの内容はここには書きません。
そんなことを書くのは野暮だと思うので。
ミシュラン3年連続三つ星の味を堪能されたい方は、是非行ってみてください。
館内は撮影禁止です。
どうしても料理を撮影したい人は、誰もいない別室にお皿を持っていって撮影するルールになっています。
僕らは最後の客だったのでお願いして許してもらいました。

そして、遠くのテーブルには食べた後に席で寝てしまった女子が。
酔っぱらってしまって何度起こされても起きません。
驚くべきことに40代とおぼしき女子は、一人でだけで夕食を取り、ワインを飲んでいるのです。
女子1人で、しかも酔ってぐだぐだになるという、、、、これもいったいどういうことなのでしょう?
つらいことでもあったのかな。
でも一人でこの店に入って、夕食を取るというのは尋常じゃないと思うのです・・・
フランス人のスタッフに何度も起こされてましたけど、これが起きない笑

色々な意味で楽しかった、おいしかった、不思議だった、晩でした。

ゴールドラッシュに弁当バージョンが・・・・

松本 知彦 for Private Time/2014.01.23/食べる食べる

去年横浜から打ち合わせの帰り、クリスマスイブに渋谷の東横のれん街に行ったのですが、そこで驚くべきものを見つけました。
と言っても、別にファンじゃない人はまったく驚かないと思いますけど笑
見つけたのは渋谷で30年以上営業を続けるゴールドラッシュのお弁当屋です。

img発見した時は、かなりオドロキでした。

ゴールドラッシュはハンバーグ専門店で、僕が高校生の時から壁の穴と並んで渋谷では知られたお店でした。
大学生の時も通ったし、今でも無性に食べたくなる好きなお店なのです。
当時、東急ハンズの斜め前にあったタワーレコード(ダンスミュージックレコードの2軒先、今のサイゼリア)の脇の細い路地を入った右側にお店があって、1階と地下でおいしいハンバーグが食べられました。
リストに名前を書いて店の前のベンチに座って、30分くらい待たないと入れなかった。
鉄板に乗せられたまま、針金のような道具でハンバーグが運ばれて来ると、客の目の前で店員がソースをかけるのですが、ソースが熱い鉄板ではじかれて飛ぶので、洋服にソースがかからないよう客自身にナプキンでそれを遮ってもらうというのが、一種のパフォーマンスになっています。
それも楽しいし、味もおいしい、自分でハンバーグの大きさをグラム指定で選べるのも特徴ですね。
今では渋谷のお店も移転して広くなり、原宿や新宿にもお店ができています。

imgここは渋谷店。床は油で滑るのでカーペットが敷いてあります。

imgこのナプキンで油がはねるのを防ぐのです。

imgチーズハンバーグ200g目玉焼きトッピング

しかし、まさかあのゴールドラッシュが弁当屋を出しているなんて知らなかった。
思わず店の人に訊いちゃったのですが、春にできたとのことでした。
これは食べないわけにはいかないだろと思い、早速持ち帰りで注文して事務所で食べてみました。

imgこちらが同じチーズハンバーグのお弁当バージョン。

すると、、ん??これは・・・・
結論を言うと、ナプキンのパフォーマンスや熱い鉄板なしだと、味は半減してしまうということです。
しかも時間が経っているので、味がかなり濃い。。
普通のお弁当と同じように、ご飯とハンバーグが一緒にプラケースに入れられている、というスタイルもイマイチでした。
少なくとも松屋のデミたまハンバーグ弁当(笑)みたいに、ご飯とハンバーグを入れるケースは分けて欲しい。
そして店と同じようにハンバーグにかけるソースも別にして欲しい。
値段はお店で食べるよりも安いけれど、一番重要なブランドエッセンスが抜け落ちて利益だけを追求している印象を受けちゃいました。
ゴールドラッシュはこんなことをしないで欲しいと思いましたけど、無性に食べたくなる時があるからこれでもファンは買いに来てしまうのかもしれません。

誰をターゲットにしてるのかなあ。
東横のれん街だからOLたちだと思うのですが、売れているのだろうか?
個人的にはゴールドラッシュとお弁当というのがどうにも結びつかないし、どうせやるならもっとおいしくするために、もう少し工夫の余地がある気がしますね。
ずっと僕の好きなゴールドラッシュでいて欲しいです。

ルメルシマン オカモト 青山

松本 知彦 for Private Time/2014.01.16/食べる食べる

毎年このブログにも書いてますが、年末に旬なレストランでおいしいものを食べるという企画が、大切な友人との間でここ数年のルールになっています。
以前は、友人たち複数で集まって会食したり、有名人がたくさん集まる忘年会に行ったり、様々でした。
しかしここ数年は、いま東京でイケてる旬なレストランに2人で行くという恒例のイベントになってます。

img味と関係ないけど、お店のナプキンの折り方がお洒落。気になりました。

知り合って20年経つ彼女は大学も違うし、何が共通点なのかを挙げることはなかなかむずかしいですが、感覚的なものが占めているような気がします。
年に1度くらいしか会いませんが、そういう場合にどういう場所で時間を過ごすかというのは、なかなか重要な大人のテーマでしょう。
とは言いつつ、リサーチして店を選ぶのは彼女の役目。
僕は言われるままに、そこへ行くだけです。笑

さて、今年(去年)はお店の予約がなかなか取れないとのことでした。
彼女が選ぶ店はフレンチが多いです。
フレンチってビストロブームが去ったあとは、特別な時じゃないと、なかなか選択肢に入ってきませんよね。

今回はルメルシマン オカモトというお店。
オーナー兼シェフは、47歳でこのお店を開いたたらしいのですが(僕は全然詳しくないですけど、)その年齢で自分の店を持つというのは遅いらしいですね。
こうしたレストランの場合、シェフは以前どこの店にいたか?何をしていたか?というのは相当に重要なことみたいです。

imgたまにはフレンチ、いいものですね。

自分でもイヤらしい趣味だと自覚しているのですが、僕はレストランに行くと、味と同様に、そこに来ている客をチェックするのが好きなのです笑
2年前にオギヤマンドトキオに行った時は、業界人ばかりでした。
インテリアはカジュアルなのに、そこにギラギラしている人たちが集まっているのは見ていておもしろい。
もちろんワケありのカップルも。

このお店に来ている人は、、、、、一言で言うと「通」でしょう。
ファッション的にはお洒落でもないし、、、押し出しの強い派手さもない。
フレンチが好きで、この店以外にも色々通ってます的な、そんなスノッブなカップルが多い印象です。
年齢層も高い。
上質な食の時間を、慈しみながら愉しみにきている人たち。
そんな人たちをジロジロ見るイヤらしい趣味を持ってるのは僕だけです・・・汗

img全部おいしかったけど、何の料理か忘れてしまいました、、汗

駅からも遠いし、場所もわかりずらい。
隠れ家的なフレンチでしょう。
でもアロマフレスカがまだ広尾にあってブレイクする時も、こんな客層だったことを思い出しました。
このお店もきっと流行る(既に流行っている?)気がします。
皆さんも、大事な人とゆっくり時間を過ごしたいときに行ってみてください。

お歳暮

松本 知彦 for Private Time/2013.12.25/食べる食べる

先日、ユナイテッドアローズからお歳暮が届きました。
UAからのお歳暮やお中元は、常にパッケージが凝っていて、今回もちょっぴりお洒落だったので紹介しておきたいと思います。

img

小さな段ボールに入って届いたのですが、ちょっと重い。
段ボールにも既にユナイテッドアローズからのお歳暮と印刷されていて、なかなかお金がかかってました。
段ボールの箱を開けると、さらに白い箱が入ってます。
白いフタの上面にはUAのブランドロゴである3本の束矢と、何やらエンボスで記号が印字されてます。
この記号の意味は、、中身を見るとわかるのですが。

imgこのマークが意味するのは何でしょうか?

img中には茶色い包みが2つ

フタをあけるとクラフト紙の包みが2つ。
そこに貼られた帯状の紙にも、箱の上面と同じようにUAのマークと記号がセットで印刷されています。
この中身、お米なんですね。
新潟のコシヒカリですって。
伊勢神宮の奉納米にも選ばれた江戸時代から300年続くお米だそうです。
謎の記号は漢字の「米」を、デザインしてマーク化したものと思われます。
パッケージを変えるだけでお米もお洒落に見えますね。

img正解はお米でした。

こういうのはとっても大事だと思います。
お歳暮もデザインも。
日本には古くから礼節の文化がありますから、その文化を絶やさないよう企業は積極的にその風習を採用し続けるべきですよね。
うちの会社も企業の魅力を作る仕事を標榜しているのだから、こういうちょっと変わったお歳暮をお世話になったクライアントの方々に送りたいものです。
しかしなあ、これだけパッケージに凝っていると結構お金がかかるでしょうね。
いくつくらい作っているのかなあ。
UAみたいに上場企業じゃない僕らは同じことをするのは難しいですが、受け取っただけで、その企業が何を提供したいのかを無言のうちに受け手に感じさせることができるっていうのは、投資価値は十分にある気がしますね。

菊川 新宿

松本 知彦 for Private Time/2013.08.05/食べる食べる

先週の土曜日は土用の丑の日でした。
今年は丑の日が2回ありますが、その2回目でしたね。
皆さんは鰻食べましたか?

img新宿に行かない人は絶対行かない場所にあります。

うちのスタッフなら誰でも知ってますが、代々木上原にすごくおいしい鰻屋さんがあります。
会社でよくそこから出前を取るのですが、取るタイミングというのがプロジェクトの山場でヤバい時と相場が決まっているので、おいしい鰻が出てくるとホントにヤバいというのが会社の通説になってます。笑
僕がみんなを元気づけるために鰻を注文するからなんですけどね。

imgこれはうな重の松です

imgこちらはうな重の上です。

img

さて、土用の丑の日、代々木上原の鰻屋さんではなく、新宿生まれの僕は新宿の鰻屋さんに行きました。
西新宿にある菊川です。
創業から50年以上、ずっと同じやり方で鰻を調理しています。

当日は丑の日なのでとても混んでいて、店に入るまで待つこと15分くらい。
席に着くと、鰻が出るまで40分かかると先に言われて、、、
割いてから蒸すので、どうしてもそれだけ時間がかかってしまうとのこと。
かなり待ちました。

でも待つだけのことはあっておいしいです。
甘くて柔らかいのが特徴ですね。
鰻は大好きです。
日本人を感じる1日でした。

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