有明 the SOHO

松本 知彦 for Private Time/2011.12.15/東京東京

建築設計は片山正通、音楽は藤原ヒロシ、プロデュースはトランジットの中村貞裕、ロゴデザインはグルービジョンズ、などなどその筋で人気のクリエーターたちが集結してデザインした賃貸オフィスビルがthe SOHOです。
360室もあるSOHOは世界最大級だそうです。
リノベーションならわかりますが、それを新築でゼロから建てちゃったっていうのが、3年前の東京の気分だったんでしょう。
今、その気分はどこにもありませんが。。
この建物の広告、一時期あらゆる雑誌に掲載されていましたね。

img色々なタイプの部屋があります。誰もいなくてちと不気味。

共用の会議室のほか、図書室、バー、フィットネス、コンビニ、スパまであったり、会社に車がなくてもカーシェアリングというサービスで車が借りれたり、宅配でクリーニングサービスがあったり、設備自体はものすごく充実しています。
ロケーションはかなり不便ですが、これが渋谷にあったら即満室でしょう。

imgロビーラウンジにはドーンとビリヤード台。

img右に蜷川実花の写真、センターは幅さんのセレクトした書籍です。

http://www.the-soho.com/

話題を創り上げようと、第一線のクリエーターたちを起用した意図はわかりますが、募集を開始した2009年はリーマンショック直後で、思うように契約が取れてないのではないかと、広告を見る度に勝手に想像していました。
オープンから2年、今回はじめて行きましたが、1/4くらいは空室でした。

さて、なぜこの建物を訪れたかというと、パーティがあったからです。
アマランスラウンジという代官山にある知り合いのお店が企画したバーレスクパーティに誘われたので行ってきました。
バーレスクとは、僕も詳しくないので説明するのがむずかしいですが、昔あったグランドキャバレーやナイトクラブで行われていた最後までは全部脱がないギリギリのヌードショーのことです。
ストリップのちょい手前って感じでしょうか。

建物の13Fにあるthe BARがパーティ会場でした。
ここがなかなかよい場所で、有明だけあって全面ガラス張りで海が一望できるという空間です。
そしてデッキチェアが置かれたルーフバルコニーにも出られるようになっていて、夏はきっと気持ちがいいことでしょう。
当日はものすごく寒かったですが。
しかし、そんな場所でかかっている曲はなぜかロカビリーです。笑
そういう趣旨のパーティだからですが、ロカビリーで踊れるクラブっていうのもイマ時あんまりないのではないかと。
エゴラッピンもかかってましたって言えば聞こえはいいですね。
和服あり、金髪あり、モデルあり、仮面ありで、パーティに来ている人も不思議な人たちばかりで・・・

ドラッグクイーンの出演もあったので、リップシンク(口パク)のショーもありました。
はるな愛もやってますが、リップシンクもショーとして成り立つのです。
しかしバーレスクってなかなかキワどく、お酒の入ったパーティやクラブイベントにはもって来いのショーですね。

インテリア、景色、ファシリティ、著名クリエーターたちが仕掛けた消費を煽るためのデザイン戦略を堪能しながら、ロカビリーを聞いて、バーレスクのショーを見る、不思議な有明の夜は更けていくのでした。

img全面ガラスの向こうは海。手前は踊る人たち。

img

imgバーレスクのショー、写真がブレててよかった。汗

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