東京ミッドタウン IDEE EXHIBITION

松本 知彦 for Private Time/2012.03.19/東京東京

先週、六本木の東京ミッドタウンでIDEEの新作家具発表会があったので行ってきました。
IDEEのパーティに行くのは久しぶりです。

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以前もこのブログに書きましたが、IDEEは90年代、まだそれほど有名ではなかったフィリップ・スタルクやマーク・ニューソンたちに家具を発注したり、代官山蔦谷で再度スポットを浴びている当時まったく無名だったクラインダイサムを建築に起用するなど、インテリア業界を牽引してきました。
毎年、多くのインテリアショップが参加する家具の展示会、デザインタイドの原型とも言えるデザイナーズブロックを始めたのもIDEEでした。
それは一重にIDEEのオーナーだった黒崎さんの企画力が大きかったと思います。

黒崎さんが去って、IDEEが無印良品の傘下に入った時、企業のDNAはどうなるのだろうか?と心配したものですが、以前のように人を驚かせるような大きな話題の企画はないものの、今回のパーティで家具を見る限り、モノづくりのDNAはしっかり継続されていると感じました。
マーク・ニューソンのライトや椅子がまだ売られているのもうれしかったです。

以前は青山にあったIDEEで毎月パーティが開かれて、僕も何度も行っていましたから、なんだか少し懐かしさもありましたね。
そして会場で昔の友人たちにたくさん会いました。
リーマンショックを挟んで、またここへ人々は帰ってきているのでしょうか?
イタリアンモダンやミッドセンチュリー、オランダや北欧を通り抜け、イデーの家具は再び時代のニーズにマッチしてきているようにも感じます。

このパーティに僕を招待してくれた女子は常務になっていました。
エラいのですが、常に自然体で優しいナチュラルな人なのです。
彼女、黒崎さんが去った当初は、確か一時期社長もやっていたような。

今のIDEEも彼女のように気負いがなく、自然体でやっているような気がしました。(実情は決してそんなことないのかもしれませんけど、)
90年代よ再び、とは思いませんが、以前とは異なる現在にマッチしたカタチに進化して、新しいマーケットを創り上げて行って欲しいです。
その可能性が試される時、みんなの拠り所となるものこそが企業のDNAだと思います。

img帰りにカタログをいただきました。

imgこのページに出ているオフィスの内装、ちょっといいです。

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