新宿歌舞伎町 ラブホテルとポンピドゥーセンター

松本 知彦 for Private Time/2012.12.04/東京東京

先月健康診断があって、今年も新宿に行ってきました。
健康診断を受ける場所は、東新宿の駅のすぐ近くにあって、行く時は電車ですが、毎年帰りはJR新宿駅まで歩いていくのが自分の中では恒例となっています。

帰り道は、歌舞伎町のど真ん中を抜けていきます。
もちろんそんな道を通る必要などまったくないのですが、こういう猥雑なところを見るのが好きなのです。
東京のリアルカルチャーがありますから。
変な趣味だと言われると思いますが。笑
久しぶりにホテル街のど真ん中を歩いてみました。
そうすると色々おもしろいものが。

imgずーっと向こうまでホテルが並んでいます。

歌舞伎町と言えば風俗、そしてラブホテルです。
(しかし誰がつけたかわからないですけど、ラブホテルってすごいネーミング。悪くはないけどね)
コマ劇場から職安通りへ抜ける区画にラブホテルは集中しています。
区役所通りを挟んた逆側のエリアにも。

そんな多くのラブホテルを見て、僕がおもしろいなぁと感じたのはエントランスのサインですね。
ザ昭和そのものです。
そこには、自然を取り込んだ箱庭のような風情があって、なんだか今は失われてしまった日本人の感性を感じることができます。
70年代まで普通に存在していた日本人の感性、今はどこへ行っちゃったのかなあ。
建物も老朽化してますが、いったい内装はどんなことになっているのでしょう。
しかし昼間からホテルを利用するカップルは、老若男女すごく多いのにも驚きました。
特に初老のカップルがたくさんいて、見てるだけでなぜかこちらがドキドキします。汗

img「清潔で上品なムード」「和洋王朝風 近代的設備」すごいナイスなコピー!

img休憩3,000円はかなり安いですね。

imgこちらは駐車場のような、ゲームセンターのような明朗な書体。ホテル名がカッコいい。

img一方新しいホテルは滝が流れてたり、仕掛けはあるけどおもしろくありません。〇〇風だったりして日本独自のカルチャーが感じられないからですね。

そしてホテルエリアのすぐ隣にはこんな場所も。
欲望うずまくホテル街から程近い場所に、いきなり周辺とまったくマッチしない近代的でハイテクな建物がこつ然と現れ・・・
そう、リチャード・ロジャースの設計したビルです。
リチャード・ロジャースと聞いてピンと来る人は、かなり建築好きでしょう。
関西国際空港やエルメス銀座ビルの設計者として知られるイタリア人建築家レンゾ・ピアノと組んで、70年代のパリに、あのポンピドゥーセンターを作ったイギリス人建築家です。

imgハイテク&派手な原色、ポンピドゥーセンターとの共通点がありますね。

img1977年開館。パリのレアールにある現代美術館、ポンピドゥーセンター。

ノーマン・フォスターと並びハイテク建築家として知られる彼、男心をくすぐるガンダムのようなハイテク建築は、この歌舞伎町のビルでも全開です。
すでに建築から20年が経過して、多少時代を感じさせるものの、圧倒的な個性を放っています。
設備を外側にむき出しにする手法もポンピドゥーセンターと同じ。
ポンピドゥーセンターを作った建築家が歌舞伎町のど真ん中に、こんなビルを建ててるなんて、みんな知らないんじゃないかなあ。
一見の価値ありです。

しかし同じ町に、かけ離れた要素の様々なものが存在する歌舞伎町は変な街です。
それもカオスなパワーが生み出してきた産物でしょう。
そのパワーもここ10年でどんどん落ちて、今後この街が全盛期のパワーを取り戻すのは、たぶんむずかしい状況・・・
色々なものが交じり合って生まれるカオスの魅力ってありますが、パワーが落ちればそれは無計画に作った廃墟になってしまうのです。
軍艦島や熱海のように。。
僕が生まれた街新宿、、、そうならないで欲しいですね。

新宿歌舞伎町 王城

松本 知彦 for Private Time/2012.10.26/東京東京

ここはヨーロッパのお城?それともマカオの古い建物?はたまた中国?
いえいえ、新宿歌舞伎町のど真ん中です。

imgレンガ造りの古城のような建物が・・・・

その名も王城ビル。
僕が小学校の時から、ずっと歌舞伎町のど真ん中にあるビルです。
今はカラオケ屋になってますが、以前は名曲喫茶でした。
すぐ近くにスカラ座という名曲喫茶もあって、それも凄くクラシックな建物だったのですが、数年前に閉店、取り壊されてしまいました。
新宿生まれの僕は、父親に連れられて歌舞伎町で映画を見た帰り、このあたりを歩いて、ゲームセンターに寄り道して帰るのがお決まりのコースでした。
ゲームセンターと言っても、射的ゲームとかコイン落としとか、アナログで可愛いゲームでしたけど。

西武新宿駅の前には「歌声喫茶ともしび」という店があって、店内では歌本が配られ、店内にいるお客さん全員が、声を揃えて歌を歌っていたのを幼いながらに微かに覚えています。
お客が全員で1つの歌を歌う喫茶店なんて、今じゃとても考えられないですね。
しかもアコーディオンの生演奏つきでした。
「歌声喫茶ともしび」の店内で配られた歌本が、家にも数冊ありました。
多分親が店から持って帰ってきたものでしょう。

img王城ビルの隣には歌舞伎町公園があります。

imgそして公園の敷地の中には、昔からある弁天様。

話は戻りますが、王城ビルの隣には、これも昔からある小さな公園(歌舞伎町公園)
その公園内に弁天様があるのを知ってますか?
歌舞伎町は元々は沼地でした。
入り組んだ沼と陸地の境に、この弁天様があったと言います。
日本一の風俗街として知られる歌舞伎町の隣に、世界のハイブランドが集まる伊勢丹、バーニーズニューヨークがあるなんて、凄まじい落差で何とも不思議な街ですが、それには入り組んだ湿地帯の地形が新宿の歴史の成り立ちに大きく関係していると、中沢新一が著書「アースダイバー」の中で語っています。
沼と大地の入り組んだ地形、それが風俗とハイブランドという2極の文化を生んだと本には書いてあります。
伊勢丹やバーニーズがある場所は元から陸地ですが、歌舞伎町の風俗街は沼を埋め立てた場所。
縄文時代の時の地形がその町の文化を形成しているなんて、とっても興味深いです。
この本、渋谷、上野、銀座など東京の町の成り立ちについても詳しく書いてある非常におもしろい本なので、機会があれば是非読んでみてください。

imgこの本、本当に面白い本です。東京生まれの人もそうでない人も是非!

さてさて。
消えゆく昭和の香りを残す王城ビル。
新宿も僕が子供の頃と随分変わりました。
コマ劇場もなくなってしまったし、父とよく見に行った映画館も立て続けに閉館。
大きく変わってないのは伊勢丹、思い出横丁、ゴールデン街、あとは新宿3丁目くらいでしょうか。
そうそう、このブログのタイトルの元にもなっている新宿にあった喫茶店「談話室滝沢」も今はもうありません。
自分が生まれた街だとはいえ、新宿を自分の故郷とは思っていませんが、変わっていくのはさびしい気がします。

imgクラシックな建物とギラギラのサインの組み合わせは異質です

銀座松屋 デザインコレクション

松本 知彦 for Private Time/2012.06.11/東京東京

本当に大好きな場所です。
銀座松屋の7Fフロアの一角に、世界中の優れたデザインプロダクツだけを集めて販売している場所があります。
日本を代表する25人のデザイナー、建築家、批評家からなる日本デザインコミッティ。
そのメンバーがセレクトした商品を売る店がデザインコレクションです。

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img

近くにあったら毎日通いたいです。笑
去年、新しくリニューアルしました。
ショップコンセプトは深澤直人、グラフィックは佐藤卓が担当していて、プラスマイナスゼロと同じ深澤佐藤コンビによる内装となっています。

先日このブログでも紹介したBRAUNのデザイナー、ディーター・ラムスがデザインしたシェルフがたくさん使われていますが、そこに間接照明が仕込まれていて、天井からの反射によって商品を見るというちょっと変わった計画です。

シェルフだけでなく、この店のコンセプトには、ラムスが60年代に発表したグッドデザインの10ヵ条がテーマとして使われています。
数多くの優れたアップルの製品をデザインしたジョナサン・アイブも引用している言葉、ちょっと紹介しましょう。

良いデザインは革新的である
良いデザインは製品を実用的にする
良いデザインは美的である
良いデザインは製品を理解しやすくしてくれる
良いデザインは出しゃばらない
良いデザインは誠実である
良いデザインは恒久的である
良いデザインは細部にいたるまで必然性がある
良いデザインは環境にやさしい
良いデザインは最低限のものである

言ってることは極めて普通なんですが、深いです。
深澤直人のデザインするプロダクトにも、本人が発言しているようにラムスから多大な影響が見られます。
プラスマイナスゼロの商品にもラムスとの共通点、感じますよね。

img以前このブログで紹介した白山陶器の湯呑セットも売ってます。

img1970年発表のマルコ・ザヌーゾデザインの量り。カッコいー。

話は逸れますが、
先日うちの女子スタッフとマツモトキヨシについて話をしていた時、女子はみんなドラッグストアが大好きで、目薬とか並んでるのを見るとワクワクすると言ってましたが、男子の自分としては、この感覚がまったくわかりませんでした。
感覚を共有できないのでよくわかりませんが、そういう意味で僕にとってのドラッグストアと言ったら、それはデザインコレクションでしょうね。
いやそれ以上です。
見ていると時間を忘れます。

東京ミッドタウン IDEE EXHIBITION

松本 知彦 for Private Time/2012.03.19/東京東京

先週、六本木の東京ミッドタウンでIDEEの新作家具発表会があったので行ってきました。
IDEEのパーティに行くのは久しぶりです。

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以前もこのブログに書きましたが、IDEEは90年代、まだそれほど有名ではなかったフィリップ・スタルクやマーク・ニューソンたちに家具を発注したり、代官山蔦谷で再度スポットを浴びている当時まったく無名だったクラインダイサムを建築に起用するなど、インテリア業界を牽引してきました。
毎年、多くのインテリアショップが参加する家具の展示会、デザインタイドの原型とも言えるデザイナーズブロックを始めたのもIDEEでした。
それは一重にIDEEのオーナーだった黒崎さんの企画力が大きかったと思います。

黒崎さんが去って、IDEEが無印良品の傘下に入った時、企業のDNAはどうなるのだろうか?と心配したものですが、以前のように人を驚かせるような大きな話題の企画はないものの、今回のパーティで家具を見る限り、モノづくりのDNAはしっかり継続されていると感じました。
マーク・ニューソンのライトや椅子がまだ売られているのもうれしかったです。

以前は青山にあったIDEEで毎月パーティが開かれて、僕も何度も行っていましたから、なんだか少し懐かしさもありましたね。
そして会場で昔の友人たちにたくさん会いました。
リーマンショックを挟んで、またここへ人々は帰ってきているのでしょうか?
イタリアンモダンやミッドセンチュリー、オランダや北欧を通り抜け、イデーの家具は再び時代のニーズにマッチしてきているようにも感じます。

このパーティに僕を招待してくれた女子は常務になっていました。
エラいのですが、常に自然体で優しいナチュラルな人なのです。
彼女、黒崎さんが去った当初は、確か一時期社長もやっていたような。

今のIDEEも彼女のように気負いがなく、自然体でやっているような気がしました。(実情は決してそんなことないのかもしれませんけど、)
90年代よ再び、とは思いませんが、以前とは異なる現在にマッチしたカタチに進化して、新しいマーケットを創り上げて行って欲しいです。
その可能性が試される時、みんなの拠り所となるものこそが企業のDNAだと思います。

img帰りにカタログをいただきました。

imgこのページに出ているオフィスの内装、ちょっといいです。

有明 the SOHO

松本 知彦 for Private Time/2011.12.15/東京東京

建築設計は片山正通、音楽は藤原ヒロシ、プロデュースはトランジットの中村貞裕、ロゴデザインはグルービジョンズ、などなどその筋で人気のクリエーターたちが集結してデザインした賃貸オフィスビルがthe SOHOです。
360室もあるSOHOは世界最大級だそうです。
リノベーションならわかりますが、それを新築でゼロから建てちゃったっていうのが、3年前の東京の気分だったんでしょう。
今、その気分はどこにもありませんが。。
この建物の広告、一時期あらゆる雑誌に掲載されていましたね。

img色々なタイプの部屋があります。誰もいなくてちと不気味。

共用の会議室のほか、図書室、バー、フィットネス、コンビニ、スパまであったり、会社に車がなくてもカーシェアリングというサービスで車が借りれたり、宅配でクリーニングサービスがあったり、設備自体はものすごく充実しています。
ロケーションはかなり不便ですが、これが渋谷にあったら即満室でしょう。

imgロビーラウンジにはドーンとビリヤード台。

img右に蜷川実花の写真、センターは幅さんのセレクトした書籍です。

http://www.the-soho.com/

話題を創り上げようと、第一線のクリエーターたちを起用した意図はわかりますが、募集を開始した2009年はリーマンショック直後で、思うように契約が取れてないのではないかと、広告を見る度に勝手に想像していました。
オープンから2年、今回はじめて行きましたが、1/4くらいは空室でした。

さて、なぜこの建物を訪れたかというと、パーティがあったからです。
アマランスラウンジという代官山にある知り合いのお店が企画したバーレスクパーティに誘われたので行ってきました。
バーレスクとは、僕も詳しくないので説明するのがむずかしいですが、昔あったグランドキャバレーやナイトクラブで行われていた最後までは全部脱がないギリギリのヌードショーのことです。
ストリップのちょい手前って感じでしょうか。

建物の13Fにあるthe BARがパーティ会場でした。
ここがなかなかよい場所で、有明だけあって全面ガラス張りで海が一望できるという空間です。
そしてデッキチェアが置かれたルーフバルコニーにも出られるようになっていて、夏はきっと気持ちがいいことでしょう。
当日はものすごく寒かったですが。
しかし、そんな場所でかかっている曲はなぜかロカビリーです。笑
そういう趣旨のパーティだからですが、ロカビリーで踊れるクラブっていうのもイマ時あんまりないのではないかと。
エゴラッピンもかかってましたって言えば聞こえはいいですね。
和服あり、金髪あり、モデルあり、仮面ありで、パーティに来ている人も不思議な人たちばかりで・・・

ドラッグクイーンの出演もあったので、リップシンク(口パク)のショーもありました。
はるな愛もやってますが、リップシンクもショーとして成り立つのです。
しかしバーレスクってなかなかキワどく、お酒の入ったパーティやクラブイベントにはもって来いのショーですね。

インテリア、景色、ファシリティ、著名クリエーターたちが仕掛けた消費を煽るためのデザイン戦略を堪能しながら、ロカビリーを聞いて、バーレスクのショーを見る、不思議な有明の夜は更けていくのでした。

img全面ガラスの向こうは海。手前は踊る人たち。

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imgバーレスクのショー、写真がブレててよかった。汗

明治神宮 清正井

松本 知彦 for Private Time/2011.12.05/東京東京

いきなりプライベートなお話で恐縮ですが、うちの子供は幼稚園の時からずっとお華を習っています。
毎週1回、お華を自分で生けて、それをスケッチするというのが主な内容なんですが、昨日その発表会があったので行ってきました。

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img素晴らしい庭を持つ隔雲亭

今回、発表会場となったのは、明治神宮の中にある隔雲亭という古い邸宅です。
戦災で焼失したあと昭和33年に再建されたものだそうです。
先日、天皇陛下がここをご訪問されたとのことで、色のついたソックスで畳にあがることは厳禁でした。
天皇陛下が訪れたあとの神聖な畳に一般人があがる際には、白い靴下限定とのことです。
そういう感覚、時代錯誤のようにも思いますが、極めて日本人らしい考えでよいなぁと思います。
グレーの靴下の上に白いソックスを履いてあがりました。

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imgみんなのお華の作品です。

お華の発表会の際には、毎回同時にお茶会が開かれます。
多くの人たちが訪れるのですが、お華を発表する人たちは、この手伝いもしなければなりません。
息子の入れたお茶、おいしくいただきました。笑

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img当り前ですが、お茶は和菓子に合いますねえ。

近くには安土桃山時代に、ここに屋敷を構えていた加藤清正が掘ったと言われる清正井があります。
1年中水絶え間なく水が沸き出るということで、パワースポットとして知られていますね。
日曜で天気がいいということもあって、90人もの人が並んで井戸まで1時間待ちでした。。。
この井戸の写真を撮影して、携帯の待ち受け画像にすると幸運が訪れるのだとか。
はじめて訪れましたが、井戸と言うより湧水のように見えます。
上から覗けるような縦井戸ではなく、横に掘られた井戸で、高度な技術を要する特殊な井戸だそうです。
都会の真ん中で、100年以上も水が絶え間なく湧き出ると言うのは、不思議ですね。

img澄んだ水が綺麗です。

さて帰る頃には、街はすっかり暗くなっていました。
12月に入ったということで、表参道のイルミネーションがはじまりました。
今年もきっと混むのだろうなあ。

img両脇の歩道には既に人、人、人。

花園神社 酉の市

松本 知彦 for Private Time/2011.11.28/東京東京

酉の市。
幸せをかき集めるという意味で熊手が売られる、江戸時代から続くお祭りです。
今年は3年ぶりに三の酉まである年でした。
最終日の三の酉に、新宿の花園神社に行ってきました。

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しかしすごい人です。
何年か前にも来ましたが、こんなに人たくさんいたっけなあ。
僕はこの近くで生まれました。
酉の市は毎年11月に行われますが、ちょうど僕の生まれた日も酉の市の日で、父親は病院からの帰り道、小さな陶器のウサギを花園神社で買って帰ったと言います。
ウサギ年だったということで、熊手ではなく小さなウサギというチョイスが松本家らしいです。
このウサギは4匹いましたが、耳が欠けたりしながらも、まだ家にあります。
そういえば今年もウサギ年でしたね。

img見世物小屋の入口で呼び込みをするお兄さん

酉の市には、毎年見世物小屋が出ます。
僕も5年くらい前、ちょうど東京に遊びに来ていた友達のスペイン人と一緒に見たことがあります。
今、日本中で見世物小屋を運営しているのは、この大寅興業社1つだけだそうです。
女の人が蛇を頭から食べて生血を飲んだり、油を口に含んで火炎を吐いたり、鎖を鼻から口に通して水の入ったバケツを持ち上げたり・・・。
今は小雪太夫という20代の女の子が演じていますが、僕が見た時はまだ小雪太夫に代わる前で、おばあさんが演じていました。
MCも年配のおばあさんで、見たあとはなんだかとっても暗く悲しい気分になって、、それ以来見ていません。
一緒に見たスペイン人も口数少なく(笑)
若い小雪大夫に代わってからは、ショーとして明るくなったと言いますが、やっぱり見る気はしませんね。。
しかし、小雪大夫はいったい1日に何匹蛇を食べているのでしょうか?
1回のショーは10分足らずですから、1日に100回は行われるでしょう。
それが3日間もあるのだから、身体だいじょうぶなのだろうか??

img飴細工屋のおじさん。人気の露天です。

imgこれはリスです。

img手間がかかってます。

酉の市には熊手以外にもたくさんの屋台が出ているのですが、その中でも人気なのが飴細工です。
他の露天と違って、リクエストに応えてゼロから作るので手間がかかる上に、一人でやっているのでずっと作りっぱなしです。
これは疲れるでしょうね。
技をウリにしている分、他の露天商より儲かりそうですけど。。
20種類以上の動物の中から好きなものを作ってくれるのですが、一番高い1500円の龍を頼んでみました。
さすが早い&上手。
涼しいところに置いておけば半年くらいはもつそうな。

ちなみに酉の市で買った熊手は、毎年毎年大きくしていくというのがルールだそうです。
保管場所に困りますね。

湯島 3331

松本 知彦 for Private Time/2011.11.04/東京東京

2005年に閉校した中学校を改造して、2010年にオープンした複合芸術文化施設とも云うべき場所。
3階まである建物(校舎)では、色々なアーティストが元々教室だったスペースを利用して活動を行っています。
装丁で知られるデザイン事務所、アジールなども入っていたり。
名前の3331は、日本人がめでたい時にする手拍子「シャシャシャン(3)、シャシャシャン(3)、シャシャシャン(3)、シャン(1)」に由来しているそうな。

img芝生の庭を抜けるとエントランスです。

img1階には気持ちのよいカフェがありますが、後ろの壁には黒板。以前は職員室かな?

1階には大きなギャラリーがあって、そこで開かれていた「TOKYO GRAPHIC PASSPORT 2011」に行ってきました。
Graphic Designの魅力を通して異文化と触れ合うことをテーマに、パリと東京で開かれているイベントです。
参加者は、日本からは古平正義、佐藤可士和、中島英樹、北川一成、菊池敦己などなど。
展示もおもしろかったのですが、なんといってもこの場所がおもしろかった。
中学校の壁を抜いただけあって、ギャラリーはすごくでかいのです。
すべて無料でゆったりと見られる、とってもユニークな空間。
商業主義が入り込んでいなくて、いいですね、こういう場所。
非常に今っぽいです。

img

imgギャラリーは大きく4つに分かれていますが、かなり広いです。

同時にノルウェーのグラフィックデザイナーや建築家、アーティストが中心となって、日本の東北地震をテーマに106人が作品を展示している部屋がありました。
販売もしているとのことなので、ここで作品を2点購入しました。
会社の壁が真っ白なので、何か作品を展示したいとちょうど思っていたので。
額付きで1点1万円、安いです。
チャリティだからですね。
作品を購入することで貢献できるのはいいことだと思います。

img

img

昔はいつも美術館に行っていたのに、最近ではあんまり行かなくなりました。
時々こういう場所に来ることは必要ですね。
改めて感じました
http://www.3331.jp/

不忍池 ボート乗り場

松本 知彦 for Private Time/2011.10.21/東京東京

子供の頃、父親と2人でよくボートに乗った記憶があります。
当時はローボートと呼ばれる手漕ぎボートしかなく、自転車のペダルのように足で漕いで進むボートはなかったように思います。
父親と乗ったボートの記憶はすべて手漕ぎボートでした。
井の頭公園、石神井公園、関町公園、市ヶ谷の外堀、千鳥ヶ淵、そして不忍池。

img久しぶりに風景スケッチしてみました。どうすかね。

幼い頃のボートの記憶が一番残っているのは不忍池です。
上野という土地柄もあってこの池に来るといつも穏やかでノスタルジックな気分になります。
公園、動物園、博物館、美術館、図書館、芸大、弁天堂、西郷さん、精養軒、アメ横・・・なんだか上野って不思議な場所です。
いつも来るたびに懐かしくって、時々訪れたくなる街です。

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このボート乗り場は1931年に開業したらしいので80年間も営業していることになります。
すごいですね。
ボートから見える景色も時代とともにずいぶん変わったことでしょう。
以前は建築家の菊竹清訓が設計したソフィテル東京というユニークなカタチのホテルがあったのですが、撤退して建物自体も取り壊されてしまいました。
黒川紀章が設計した銀座の中銀カプセルタワー同様、メタボリズム建築の代表作で、ランドマークとしても好きだったんですが。
そこには今タワーマンションが建っています。

img2007年まであったソフィテル東京。建物はカッコよかったのに。

imgソフィテル東京跡地に建つ高層マンションが後ろに見えます。

すぐ近くには1961年に建てられた東天紅本店ビルがあります。
これがまたかなり特徴的な建築で。
東天紅がんばって欲しいです。

ボート乗り場には貼紙がありました。
「カミツキガメやワニガメがいるので池には手を入れないでください。」
え、えー!? 子供が乗るボートの池にそんな危険な生物が?

って言ってるそばからカメがいるじゃないですか・・・
上野でノスタルジーな気分に浸っていたら、いやあ恐ろしい池なんですね。

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代々木公園 代々木八幡宮

松本 知彦 for Private Time/2011.09.26/東京東京

毎年恒例で開かれる代々木八幡宮(通称、代々木八幡神社)のお祭りです。
今年は800年祭ということで、例年より1日多く3日間で行われました。
行ったのは24日の最終日です。

img境内への入り口は山手通りに面しています。

初詣、お宮参り、七五三、厄払い、建物を建築する際の地鎮祭、この神社には色々お世話になっています。
普段は丘の上の森の中にひっそりと佇んでいて、渋谷にこんなに緑がある場所があったんだと思いますが、たぶん百年くらいここの景色は変わってないのでしょう。
テレビ番組で有名な作家の平岩弓枝さんの実家だそうです。

毎年9月に開かれるお祭りは、露天商も多く出て、大変に賑わいます。
いつもは広く感じませんが、お祭りの時だけは行き交う人で境内がやたら広く感じます。
場所柄もあると思いますが、若い人、特にファッション関係者と思われる人たちがたくさん来るのも特徴でしょう。
モデルや芸能人も多いです。

この神社でB’sの稲葉夫妻(奥さんは松崎しげるの元奥さん!)、森高千里、今年のお祭りでは和田誠さんの息子でトライセラトップスのボーカル、王様のブランチのレポーターの女子(名前わかりません)を見かけました。
皆さん代々木上原駅のすぐ近くに住んでいるので普段でも見かけますが。

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でも、あんまりこれ以上ファッションピーポーな若者(?)には来て欲しくないなあと一方で感じたり。
やっぱりお祭りって色々な人たちが混じっていた方がいいと思うんです。
浴衣着たおばあちゃんとか、威勢のいい地元のおじさんとか、もっともっとそういう人たちに来てほしいなあと個人的には感じました。

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