Best of 500 Timeless interiors

松本 知彦 for Private Time/2012.01.26/本

昨年出版されたタイムレスインテリアシリーズのベスト版です。
Alexandra Druesneという編集者が15年間で選りすぐりのインテリアを集めた内容。

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imgかなり分厚い本です

タイトルにあるように時代を超越したインテリアと建築が掲載されていて、非常に美しく、見ていると時間を忘れてしまいます。
今個人的にはアンティークとモダンの組み合わせが気分ですが、そんなコーディネートも出てきます。
同じシリーズでBest of 500 Contemporary Interiors もありますが、そっちはもっとストイックで、ミニマリズムなコーディネートです。

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発行元のBeta-Plusという出版社は、 Contemporary Architecture and Interiors Yearbook というのを毎年発行しています。
毎年毎年のインテリアの傾向を見るにはいいと思いますが、これを毎年購入しているのは日本を含め、世界各国で働くインテリア業界の人だけなんじゃないでしょうか?
もしくはマニア。
僕は、もちろんそっちは買わずに立ち読みで(笑)。

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Made You Look / Sagmeister

松本 知彦 for Private Time/2011.12.16/本

ステファン・サグマイスターはオーストリア生まれでアメリカに渡ったデザイナー。

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自分の7年間の作品を集めたこの本はユニークな装丁でいくつも賞を獲得しました。
ローリングストーンズやルーリードなど音楽の仕事が多いです。
透明ケースから本誌を引き出すと、それまでおとなしかった犬が牙をむくという、ショッキングな表紙は
日本の雑誌でも色々紹介されていましたね。

imgトーキングヘッズのジャケットの仕事。

Spiel Raume, Room to Move / Baumann und Baumann

松本 知彦 for Private Time/2011.11.24/本

バウマン&バウマンは夫婦のデザインユニットです。

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シーメンスのCIや大英博物館のサイン計画など、写真などの複合イメージに頼るのではなく、タイポグラフィやアイコン、記号によって伝えたいことを直感的に伝達するビジュアルコミュニケーションを探求しているのが特徴です。
彼らの20年間の仕事を自身でまとめてデザインしたこの本は本当に素晴らしい。
結構高いので購入時に迷いましたが、この本は買うべきです。

http://www.baumannandbaumann.com/

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MAEDA@MEDIA / ジョン前田

松本 知彦 for Private Time/2011.10.13/本

ジョン前田はシアトルで豆腐屋を営む日本人の父のもとに生まれ、MIT(マサチューセッツ工科大学)でコンピュータを先攻していましたが、ポール・ランドの作品と出逢ってデザイナーに転向します。
来日してグラフィックデザインの仕事をしていましたが、母校であるMITに呼び戻され教授になったという変わった人です。

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インターネットなどテクノロジーとアートの融合によって、視覚情報を構成する手法が確立される以前から、そのような試みを行っています。
作品の中にはもちろんWebやインタラクティブデザインもありますが、通常デザイナーがイラストレーターを使用して最終的には印刷物として平面に定着させるようなグラフィックデザインを、プログラムによってマシンに自動計算させて作り上げるという、最初に展覧会で作品を見た時にはそのプロセスにかなり驚きました。
グラフィックデザインの分野で彼のようなアプローチを取っている人は、当時誰もいませんでしたから。(現在もいませんが。。)
プログラミングによって、感性的なデザインを作り上げるという彼のスタイルは、非常に興味深いものがあります。

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モリサワや資生堂などの企業ポスターをプログラムによって制作していますが、この作品集も最初プログラムによって印刷誌面を自動的にデザインする仕組みを考えたりしていて、こうした発想をする人は日本人にはあまりいません。
しかしながら、このような考え方は今後テクノロジーが発達する中で、常に求められる要素のような気がします。

Trek: David Carson Recent Works / David Carson

松本 知彦 for Private Time/2011.10.05/本

デビッド・カーソンでもう1つ。
近作を集めた作品集。
2003年に出版されたものなので、今となっては近作ではないですが。
やっぱり独自のタイポグラフィはここでも健在。
印刷物のグラフィックデザインだけでなく、Webや写真の作品も収録しています。

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A Designer's Art / Paul Rand 

松本 知彦 for Private Time/2011.09.28/本

イエール大学でポール・ランドが学生たちに教えていた時の教科書です。
有名なIBMやABCテレビのCIなど、1930年代から1980年代までの多彩な仕事が収録されています。
ポール・ランドの作品集ではこれが一番のお気に入り。

img背が焼けて色が褪せてしまいました。

自身のデザイン論も掲載されているのですが、英語なので意味がよくわかりません。。
翻訳した日本版も出ないものかなぁと思います。

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End of Print / David Carson

松本 知彦 for Private Time/2011.08.30/本

デビッド・カーソンは、アメリカ西海岸で高校の社会学の教授でありながら、世界ランクのサーファーであり、デザイナーであるという多彩な人。

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レイブカルチャー誌であるRay gunのアートディレクションを担当したことで、その人気を決定的なものにしました。
これは世界で20万部を売った処女作。
その名が示す通り、印刷の限界に挑戦しています。
80年代がロンドンのブロディなら、90年代を牽引したのはアメリカ西海岸のこのデビッド・カーソンでしょう。
その独創的なタイポグラフィーには強烈なインパクトがあります。

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The Graphic Language of Neville Brody 2 / Neville Brody

松本 知彦 for Private Time/2011.08.12/本

ネヴィル・ブロディの2冊目の著書。
懐かしい1冊です。

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FACE誌でADを担当して1980年代のデザイン界の寵児となったブロディ。
Macを使ったデジタルデザインの第一人者で、当時日本でもデザイナーなら彼の名を知らない人はいませんでした。
その独創的なタイポグラフィーは、今でも輝きを失っていません。
僕も当時はブロディのデザインした欧文書体を買って使っていました。

その後、この流れは90年代ロンドンのイアン・スウィフトなどに受け継がれていくのでした。

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Lou Dorfsman / Dorfsman & CBS

松本 知彦 for Private Time/2011.05.23/本

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中古で2万円くらいで購入したルゥ・ドーフスマンのCBSのブランディングに関する作品集。
当時、高価だったゆえに購入を迷いましたが、今では再版もされて安く手に入れられるようです。
CBSのCIやVIに関する事例がたくさん紹介されていますが、どれを取っても、古さを感じさせないどころか、今見ても新しいとさえ感じます。
70年代以降のカラーのものより、タイポグラフィをメインに扱ったモノクロの作品群の方が好きです。
ストイックでしびれます。

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アポロ13号の月面着陸をテーマに、ドーフスマンがADを手掛けた本も有名ですが、これも入手困難で中古本市場では非常に高価となっています。
でも見つけたらぜひ購入したいですね。

Paul Rand / Paul Rand

松本 知彦 for Private Time/2011.04.12/本

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ポール・ランドに関しては色々な書籍が出ていますが、これはほぼすべてを網羅している作品集。
今さら説明は不要だと思いますが、いつ見ても新鮮で、遊び心があって単純明快。
複雑なものを極めて単純な形と色に解釈して見せる手法は、まるでマチスのジャズを見ているようです。
中でも1981年に作られたIBMのロゴは有名ですね。

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