天城峠 旧天城トンネル

松本 知彦 for Private Time/2011.10.11/旅

「あなたと越えたい天城~越え~」
石川さゆりの歌でおなじみの天城トンネルです。
映画にもなった松本清張の小説「天城越え」や、川端康成の小説「伊豆の踊子」にも出てくる有名な場所ですね。

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旧天城トンネルは正式には天城山隧道と言い、現在利用している新しいトンネルと区別するために、旧天城トンネルと呼ばれています。
静岡県の伊豆と河津を結んでいますが、ここに行き着くまでに細く険しい峠の道を登らなければなりません。
このトンネルが完成するまで、南伊豆の人たちは北伊豆へ向かう手段がなく、孤立していたそうですが、トンネルが完成する以前の天城越えは相当の難所だったと思われます。(トンネルまではかなり急な坂道が続きます)
明治38年に開通した天城トンネルは全長445.5m、総石造りで平成13年にはトンネルとしては初めて国の重要文化財に指定されました。
時代的にもたぶん人がつるはしなどを使って、手で掘ったと思われますが、5年間で12人の人が命を落とした難工事だったようです。

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このトンネルは1車線しかないので、対向車が来たらどちらかがバックするしかありません。
トンネルが完成した明治時代は、車も少なかったでしょうからこれで十分だったのだと思います。
そんなこともあって、1970年に開通する新天城トンネルの必要性につながっていったのでしょう。
トンネルの中は電気もなく真っ暗ですが、歩いて向こう側へ抜けることができます。
規則正しく積み上げられた石が出口までずっと続いていて、まるでセットのようです(って言っても暗くてよく見えないんですが、、)。
心霊スポットとしても有名です・・・・
夜は、、、歩いて通るのは僕には無理です。汗

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