ロンドン2 見るべきは(見せるべきは)

松本 知彦 for Private Time/2012.04.16/旅

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僕の中でロンドンとは、やっぱり音楽の国。
最初にビートルズがあり、マージービートがあり、そしてモッズ、パンク、スカ、パブロック、80年代のニューウェイブ、ニューロマンティック、ネオアコースティック、90年代に入ってグラウンドビート、ガレージパンク、ギターポップ、アシッドジャズ、2000年代に入ってドラムンベース、ツーステップなどなど、色々な音楽の潮流を創り出してきたイメージがあります。
同時にスーツの原型を作ったジェントルマンの国、サヴィルローを中心としたメンズファッションの発祥地。
またネヴィル・ブロディやトマトなどを輩出した優れたグラフィックデザインの国でもあります。
階級制度でガチガチな社会でありながら、音楽、ファッション、デザインなどサブカルチャーを次々と生み出してきた国という印象ですね。
そして僕の大好きな007の生まれた国でもあります。

ということで、ロンドンで見るべきはサブカルチャーなのではないかと思ったりしますが、息子であるリンタロには大英帝国時代から続く芸術・名所旧跡を見せて回らなければなりません。

まずは大英博物館。
2001年にノーマン・フォスターによってグレートコートと呼ばれる自然光が入る大きな中庭が作られました。
僕が10年前に行った時は、この中庭はありませんでしたが、この改修は大正解ですね。
とっても気持ちの良い、開放感のある明るい空間に生まれ変わっていました。
展示の内容は変わってませんでしたが、このグレートコートの体験のおかげで大英博物館は、より印象に残る博物館になったと思います。
やっぱりここではロゼッタストーンとエジプト、そしてミイラがお約束でしょう。
この大英博物館のグレートコートのガラス構造、ロンドンのランドマークになっているロケットのような保険会社のビルと同じですね。
これもノーマン・フォスターの設計です。(2004年)

img外観は以前と変りません。

img入るといきなり巨大な吹き抜けです。自然光が入って気持ちがいいですね。

imgこれらの収蔵品は大英帝国時代に権力にモノを言わせて、他国から勝手に持ってきたものなんですよ

imgちなみに新宿にあるのはノーマン・フォスターじゃないですからね、念のため笑(丹下健三の息子の設計)バルセロナにあるジャン・ヌーベル設計のにも似てます。2000年代初頭の流行?

タワーオブロンドン。
ここも基本変わってません。
でも展示がものすごく充実していて驚きました。
鎧のオンパレードです。
もしかして以前行ったとき見落としてたのかな?
近くにはタワーブリッジが見えます。
対岸には同じくノーマン・フォスターによって2002年に作られたロンドン新市庁舎ビル。

imgこの橋を見るたびに、ポール・マッカートニー&ウィングスのジャケットを思い出します。

imgテムズ川を挟んだ古城の対岸には近代的なビル群が並び、対照的。

1805年に作られたトラファルガースクエア。
塔の周りに鎮座する4頭のライオンは有名ですね。
ちなみにもうなくなっちゃったけど、三越の入口にいたのはこのライオンのコピーです。
本物は大きさが三越のそれより10倍くらいありますけど。

トラファルガー広場を抜けて、セントジェームズパークを横目に見ながら、ザ・マルをまっすぐ歩くと、バッキンガム宮殿に着きます。
このマルは、馬の糞がたくさん落ちているので、気を付けて歩かないといけません。
宮殿の建物の上に旗が立っているときは女王が滞在されている時。
行った時も旗は立っていましたから、きっといらっしゃったのでしょう。

ここからウェストミンスター寺院、ビッグベン、ロンドンアイまでは歩いてすぐです。
僕が以前ロンドンを訪れた時は、ロンドンアイはありませんでした。
こないだまで世界1位の大きさを誇っていましたが、シンガポールかどこかの国に抜かれて現在世界2位です。
しかし観覧車に乗るのに1時間半待ち。う~ん・・・
この待ち時間は、これからあちこちで体験する始まりにしか過ぎなかったのですが。

時差ボケも顧みず、朝早くから色々な場所に出向いて、夜9時くらいまで歩きっぱなしのせいで、小学生のリンタロはクタクタになってました。
でも、このくらいハードに回らないと、色々なものが見られないのが海外旅行ですからねえ。
リゾートの海外旅行とは違うのでした。
さて次は美術館です。

続く

imgこちらもWhoのマイジェネレーションを思い出させますね。

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