八重山2

松本 知彦 for Private Time/2012.08.29/旅

昨日アップした記事、沖縄の離島、小浜島の続きです。
宿泊したのは「リゾナーレ小浜島」、今年の4月、軽井沢の星のやで知られる星野リゾートに買い取られたホテルです。

imgエントランス。外観はほとんど変わってません。

img部屋のインテリアはアマン入ってます。プールがついてる部屋もあり。

4年前に同じホテルに宿泊した時は、「ヴィラ ハピラ パナ」という覚えられない名前でした。
内装はほとんど変わっていませんでしたが、なんだか以前来た時より、人が多くてラグジュアリー感は薄くなった印象。
部屋数は以前と同じですが、以前あった「ヴィラ ハピラ パナ」「アマランダ」という2つのホテルを1つにして、複数あったレストランを1つだけにしたためだと思われます。
これなら隣にある「はいむるぶし」の方がいいかも。
「はいむるぶし」は1979年にヤマハが開発したリゾートホテルを、5年前に三井不動産が買い取って現在に至っています。

img「はいむるぶし」は客室が200くらいあって、こちらも部屋へは電気カートで移動

ホテルの隣にはゴルフ場があります。
リゾートホテルにゴルフ場併設って環境破壊もそうですし、80年代の企画ならではという気がします。
レストランのあるホテルのフロントと各部屋は離れていて、毎回電気カートに乗って移動します。
以前はホテルの裏がプライベートビーチだったんですが、それは閉鎖になっていました。
ビーチは少し離れたところにあって、バスでビーチハウスまで移動します。
施設内にプールは3つ。

imgゴルフ場に沿って客室が建てられています。

imgアマンを参考に作られているのがよくわかりますね。

感じたのは、思い切りアマンリゾートを意識しているということ。
インフィニティプールも、内装も、独立型の離れた客室も。
でも違っているのは、ここでは時間の豊かさはあまり感じられないということです。
それは朝食の時間、レストランが混雑してお皿が足らなくなっちゃったり、接客が若い女子ばかりでサービスがイマイチだったり、どこへ行っても宿泊客に会いまくってしまったりすることにも関係があると思います。
敷地は広いのにレストランが狭いのが一番の問題でしょう。
星野リゾートに買収されて何が変わったのか、ホテルの人に聞いたら、オペレーションだと言っていました。
当り前のことでしょうけれど、時間を売っているのではなくて数字を追い求めている気がしました。

そんなホテルのレストランで晩ご飯を食べていると、隣のテーブルにどうみても観光目的じゃないグループが。
そこに1名派手なオレンジのジャケットを着ている女子がいて、彼女どう見ても芸能人。
髪の毛を黒く染めているので一瞬わかりませんでしたが、よく見たらタレントの奈々緒さんじゃあーりませんか。
周りの人は誰も気が付いていない 笑
しかしロンドンで見た北川景子といい、芸能人は都心以外でも目立つ格好をするのですね。
スタッフと一緒に撮影に来ているようでした。
翌日の朝食でも会いましたけど、グラビア撮影といえばグアム、というのはもう古いのでしょうか。

img

ホテルと言えば、島の反対側には倒産したコーラルアイランドリゾートというのがあります。
一部分譲されて、現在も人が住んでいるようですが、広大な建物の大部分は朽ち果てています。
廃墟マニアにはたまらないでしょう。
しかし熱海といい、時代が置いていった夢の跡のようで、非日常のリゾート気分とのコントラストがあまりに激しく、悲しい気持ちになります。
4年くらい前に再生計画があったようですが、それも頓挫してしまったようです。
誰もいない綺麗なビーチに波だけが打ち寄せていました。

70年代は熱海や伊豆が関東圏に住む人の主な旅行先でした。
80年代の好景気で渡航先がハワイやグアムに広がり、90年代にはバリやプーケットに。
しかし今はどうなんでしょう?
減り続けていく日本の人口。
海外旅行に行く20代も減り続けているというデータがあります。
そんな中で沖縄は今後もっと注目されていくのでしょうか。
魅力を創出して人を誘致していくのは大変なことです。

2012年6月、竹富島に星野リゾートが開業した「星のや」はどうなんでしょうね。
それまであった島のルールを変更して水牛に乗れる時間を早くしたり、竹富島にそれまでなかったプールを作ったり。
大人だけしか宿泊できないと思っていたら、サイトを見たら子供も宿泊できるみたいです。
次回機会があれば行ってみたいものですね。

img石垣空港はザ昭和です。

帰りは直行便がないので、石垣島を必ず経由します。
石垣島は現在新空港を建設中。
現在の空港は昭和な感じムンムンです。
でもこれはこれでよいのです。
新空港ができて大勢の観光客が押し寄せても、島独特の文化は消えていって欲しくないなあと思いました。

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