祇園祭 京都

松本 知彦 for Private Time/2014.07.16/旅

先日、京都へ出張に行きました。
ちょうどその日は祇園祭、その中でも宵々々山と呼ばれる前祭りでした。
1100年もの歴史を持つ日本3大祭りの1つですから、せっかくなので、見学してみることに。
生まれて初めての経験です。

img京都の祇園祭を見るのは初めて

よく知られているのは、山鉾巡行と呼ばれる山車のような車を大勢で引くシーンですが、それは17日と24日にあるようです。
祇園祭について、クライアントの方に聞いたり、自分でもちょっと調べたりしたのですが、これがなかなか深い。
このブログで紹介すると長くなってしまうので、興味のある人は調べてみてください。
ちなみに今年から前祭りと後祭りを分けて開催するそうで、これは50年ぶりのことだそうです。
大船鉾というのも150年ぶりに復活するらしいのですが、これがどれくらいすごいことなのか自分にはわからず・・・

img山鉾は街のあちこちにこうやって普通に置かれています。槍の高さが高い・・

img近づくと色々なものが売られていたり。

山車のようなものは鉾と山という名称で、形によって呼び名が分かれているらしく、国から重要有形民俗文化財の指定を受けています。
釘を一切使わず、ロープだけで組み立てられているのがスゴイです。
山鉾は全部30台くらいあるのですが、これが市内のあちこちに置かれているのを見学することができます。
山鉾は各町会所ごとに展示されていて、祭りの期間だけはその家の中に入って、宝物を見学できるという趣向になっています。
おもしろいのは、建物の中に入って階段で2階にあがると、そこから橋を渡って山鉾の内部に入れることです。
山鉾の内部はとても狭いので、祇園囃子を演奏する人たちでほぼ満員ですが、そこに少しだけ入ることができます。
僕も上がってみました。
料金は1000円でしたけど、ちょっと高めですね。
値段は山鉾によって違うみたいですが。

img建物の2階と山鉾は木製の橋でつながっていて、内部に入ることができます。

img山鉾の上から見るとこんな感じ

imgお囃子の人たちがたくさんいて、めっちゃ狭いです。

この山鉾、重量が何百キロも、モノによっては何トンもあるみたいですが、1966年までは人が担いでいたようです。
車輪をつけて引くようになってからは、50年しか経ってないということになります。
その前の1000年間は、神輿のように人が担いでいたんですね。
相当大変だったのじゃないでしょうか。
そして山鉾には必ず子供の人形が乗っていたり(本物の子供が乗っているものもある)、女子が乗ってはいけないものがあったり(過去に女子が乗って事故があったための縁起担ぎ)などなど、ストーリーは事欠かないみたいです。

imgなぜに西洋のカーペットを展示しているのか不明・・・・これなんか重要文化財ですし。

しかし個人的に感じたのは、宝物がなぜに外国製の絨毯なの???ということですね。
ベルギー製タペストリーとかゴブラン織りとか、京都にあって外国の絨毯が宝物というのがなんとも違和感を感じたのですけど。。。
モンサンミッシェルの絵柄の絨毯も展示されてました。
モンサンミッシェルってカトリックの巡礼地ですよ、それを京都で展示??
そうした宝物は重要文化財に指定されたりしてるのですが、この祭りは仏教行事じゃないのか???
京都は貿易の要だったということ???
う~ん、よくわかりません。
そう感じながら祇園囃子を聞いていると(関東の祭囃子とは明らかに違う)、仏教音楽らしくなく、なんだかインドネシアやアジアのどこかの国の音楽のようにも聞こえ、、、不思議な感じを受けました。
京都=仏教というのは先入観なのでしょうか。

僕は打ち合わせが終わったら日帰りしたので、山鉾巡行までは見れらませんでしたけど、機会があったら見てみたいですね。
しかし、、、、、京都は暑い。

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