LAMY サファリ

松本 知彦 for Private Time/2013.03.26/文房具文房具

ここ最近、文具の仕事をしている関係で、文房具を見る機会が増えました。
その中で、たまたまそういえばこれ持ってるなぁと気が付いた商品があったので紹介します。
ドイツの筆記具ブランド・ラミーの万年筆、サファリです。

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このピンクは2009年の第2弾限定カラー。
第1弾はオレンジでしたが、このあと毎年限定カラーを出すようになりました。
限定色のサファリピンクは、調べてみると、現在では売り切れて手に入らないようですね。
昨年の2012年限定色はライトグリーンでした。
色違いで、これも持ってます。
同じシリーズで油性ボールペンもあります。

img詰め替え用のインクボトルは、ペン先を拭くティッシュと一体化されていて便利。

img非常にスムースな書き心地が特徴ですね

ラミーは1930年にドイツのハイデルベルグで創業した筆記具メーカー。
バウハウスのデザインコンセプトを取り入れるなど、機能とデザインをコンセプトに革新的なデザイン製品を次から次へと提供し続けているブランドです。

このペンの特徴は、なんと言っても書きやすいことに尽きます。
そしてデザイン性も高い。
機能とデザインが絶妙なバランスで結実しているところが素晴らしいです。
デザインが主張しすぎることも、また使い勝手が物足りないこともなく、ズバリのところで製品が成り立っているという、かゆいところに手が届くというか、他社と明らかに差別化された製品だと思います。
これは長年培われてきたラミーの企業姿勢そのものであり、企業のフィロソフィーが製品に如実に現れて差別化につながっている好例でしょう。

こうした考え方は、以前このブログでも紹介した同じドイツ人ディーター・ラムズがデザイナーだったブラウンや深沢直人がデザインを務めるプラスマイナスゼロの思想と共通するものがあります。

imgこちらは深沢直人デザインのラミーのボールペン

imgマニアには夢のようなコラボレーションですね 笑

ラミーのペンのデザインプロジェクトには深澤直人も参加しています。
僕が持っているのは、深澤デザインのオレンジのボールペン。
こちらは珍しい三角形のボディで、クリップ一体型のデザイン。
角の丸いマットな質感は彼らしいデザインですね。

1つのアウトプットが企業の沿革や考え方までを語り、買う側はそれを(言語化できないレベルで)直感で感じ取るという、当たり前のことのようであっても、なかなかできないことだと思います。

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