二郎は鮨の夢を見る

若林 咲 for Private Time/2013.05.02

こんにちは。プロジェクト推進グループの若林です。

ちょっと前になりますが「二郎は鮨の夢を見る」という映画を観ました。
銀座の寿司屋「すきやばし次郎」の店主の小野二郎さんを追ったドキュメンタリー映画です。
二郎さんは、日本で初めてミシュランの3つ星を獲得した寿司職人で、今も現役で寿司を握り続けている方です。

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この映画を観て、シンプルに1つのことを掘り下げて考えていくことの重要さを再認識しました。

大抵の物事はいくつかの要素が組み合わさって成り立っていると思います。
全く別の要素を組み合わせることで複雑化し、新しい価値が生まれることはもちろんありますが、構成要素の1つ1つを掘り下げて考えていくことで、新しい視点、価値が生まれることもあるのだと気づかされました。

寿司は、ネタとシャリから構成される至極シンプルな食べ物です。
ネタは?シャリは?と丁寧に突き詰めて考えていくことで、今まで見えていなかった細かい要素が見えてくるようになり、その1つ1つを高めていくことで新しい価値を生み出すという作業を、二郎さんは人生をかけて何度も何度も繰り返し続けているのだと思います。

この映画を観てから、周りにある新しいモノを探すだけではなく、目前の物事の本質を考え、組み立て直すという視点も持つようにしようと意識しています。


あと、この映画でとても印象に残った言葉があります。

「仕事に惚れなきゃだめなんだよ」

この言葉には、自分の「選択」に対する覚悟を感じます。
自分が選んだ仕事を愛することは、自分の人生の選択に覚悟と責任を持つこと。

仕事に限らず、物事には必ず良いことと悪いことがあり、自分の選択が正しかったのか、間違っていたのかと、私は不安になってしまうことがあります。
悪いことが起こると、つい他責的になってしまうこともあります。
二郎さんは、良いことも悪いことも全部まとめて引き受けていくとはっきりと言い切っていると思うのです。

迷いなくそう言い切る姿がとても潔くてかっこよく、私もそうありたいなぁと猫背の背筋が少しだけピンと伸びる心持ちになりました。

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