休日に観たい映画(1)
野口 雄二 for Private Time/2014.03.31
はじめまして。
今月プロジェクト推進部に入社いたしました野口と申します。
今後ともよろしくお願い致します。
いきなりですが、映画『めがね』をご存知でしょうか?

今回は、好きな映画の話をしたいと思います。
『めがね』は、荻上直子監督の2007年の作品。荻上直子監督の作品は、他に『かもめ食堂』『トイレット』『バーバー吉野』など、シュールで温かい空気感のある作品が特徴的だと思います。もたいまさこさんが毎回出てきますね。
その中でも、
一番好きな映画は、前述の『めがね』(youtube動画)です。
学生時代、半年くらいかけて映画を撮ったことがございまして、夏に1週間ほど沖縄行って撮影をしました。
沖縄で撮る予定だったため、雰囲気がつかめる映画を観漁っていました。
その時に初めて観た映画が、『めがね』でした。
画の撮り方もさることながら、キャスト、ストーリー全体に渡るゆるーい空気感、観ている側を急かさないストーリー展開。。。
物語の中に自分が入っていく(気持ち的な意味で)というよりも、冷静に作品のテーマと向き合っている自分がいて、なんとも心地良く、自然体で観ていられる映画だなと思いました。
めがねというタイトルは特に意味がない。ただ、メインキャスト全員がめがねをかけているだけというところも、なんともシュールで好きです。
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映画の中で特に印象的なシーンは、小林聡美さん扮するタエコが、行き場を失ってとぼとぼと歩いている。すると後ろから、もたいまさこさん扮するサクラさんが自転車でやってくる所です。
タエコのちょっと先で、サクラさんが自転車を止め、タエコの方を振り返る。
タエコはサクラさんのもとへ歩み寄ろうとするが、キャリーバックが重い!ひっかかる!
そこで、タエコはキャリーバックを手離して、サクラさんの元へ行きます。
映画のテーマを象徴しているシーン(と個人的には思う)で、とても印象的です。
「何が自由か、知っている」
日々忙しなく過ごす中で、ちょっと立ち止まって考えたい。
そう思ったときは、『めがね』を観てはいかがでしょうか。
困った!ブログ当番
本江 慶太郎 for Private Time/2014.03.24
ブログ当番がやってきました。
ブログ当番の新ルールで、前の人がブログを更新してから3日以内に書かなくてはいけません。
3ヶ月以上先だと思っていたら、突然自分の番がやってきました。これは緊急事態です。
昔から日記や作文が大の苦手なので本当に困りました。しかも、ここ最近の週末は、寝てる(70%)、huluでお気に入りの海外ドラマを観る(20%)、飲み行く(10%)の生活なのでネタもありません。
仕方がないので、今までは避けてきたのですが、趣味でもある、最近プチ改造したクルマの話をしたいと思います。
クルマの所有経験がある方や、教習所へ最近通った方なら一度は耳にした事があるかと思いますが、「ESC」横滑り防止システムについてご存じでしょうか?
「ESC」はABSやTCSを統合制御し、クルマがより安全に曲がることができるようにする装置です。
呼称は、ABSやTCSと違いメーカーによっていろいろあります。日本のメーカーだけでも

スズキ ESP (Electronic Stability Program)
トヨタ VSC (Vehicle Stability Control)
日産、スバル VDC (Vehicle Dynamics Control)
ホンダ VSA (Vehicle Stability Assist)
マツダ DSC (Dynamic Stability Control)
三菱 ASC (Active Stability Control)
と様々な呼称があります。
各メーカーで呼称が違うのは、制御の考え方や味付けが違うからだと思います。
では「ESC」はどのような時に機能する装置かというと、単純に言うと曲がりすぎて後輪が
滑りそうな時や、前輪が滑って思った方向に曲がらない時などに効果を発揮します。
わかりずらいですね。要すにスリップしそうな時に、スリップしないようにする装置です。
雨の日や砂利道など滑りやすい路面で少しきつめにハンドルを切ってしまうと、突然、横滑り警告灯が表示されグッグッグッとかガクガクといった音がし、ブレーキが入ります。
こんな風にESCは介入するのですが、最初は自分のコントロールから外れるのでかなり怖いですが、慣れるとまたかといった感じです。
しかしこの装置、運転を"楽しむ"場合少々余計な装置です。例えがあっているかわからないですが、ESC付のスキー板でスキーを楽しむようなものです。自分で書いておいてアレですが、ESC付のスキー板がどうのように滑るかは全く想像できないですが、きっと面白くないはずです。
であれば、ESCを解除すればよいという事で、上の図のようなスイッチを押してOFFにしたのですが、私のクルマはESCを切ってもブレーキの制御は残ったままで、完全に解除することはできませんでした。
忌々しいESCめと思い、早速インターネット。ちょっとググれは写真付きで詳しい改造例がたくさん。もちろんディーラーでは作業をしてもらえませんので、全て自己責任で部品を分解しインターネットの情報を参考に電子工作をしました。ESCを切ったままだと少し不安な時もあるので、スイッチを付けて完全にON/OFFができるように改造しました。
人を乗せてのドライブや、長時間の高速でのドライブ、知らない道でのドライブはESCを作動させ予期せぬ横滑りに対応し、それ以外ではOFFにし横滑りも楽しみながら運転しています。おかげでタイヤが2年ももちません・・・。
もっといろいろと書きたい事があるのですが、マニアックになるのと少々危険な面もあるので今回はここで終わりにしたいと思います。
最後に「みなさんも機会があったらESCを切って、2つの安全(命、免許書)を大切にドライブを思いっきり楽しんでみてはいかがですか」と言いたいところですが、おすすめもできないので、今回はクルマ好きの独り言だと思って頂ければと思います。
あ、ESCを切ると便利な事がありました。最近東京でも大雪が降りますが、もしクルマが雪でスタックした場合はESCがONのままだとエンジンが回らない時もあるので、ESCを切るとエンジンを回す事ができるので脱出できますよ。
CSSフレームワーク
沼崎 for Private Time/2014.03.23
私のような非デザイナにとっては、
サイトの裏側の管理画面の作成をするときはCSSフレームワークは手放せません。
簡単に見栄えの良いサイトが作成できるので重宝しています。
CSSフレームワークとは、レスポンシブ、グリッドレイアウト、メニュー、リスト、タブ、ボタン、フォームなどあらかじめ設計・デザインされたCSSのことで、これを使用してパーツを組み合わせれば簡単に見栄えの良いサイトを構築できる、というものです。
CSSフレームワークは以前からあったものですが、SCSS(Sass)、LESS、レスポンシブ、といったキーワードと共に、2013年からニュースサイトやブログで関連記事の数が増えてきた印象です。実際、Bootstrapで作成されたサイトも度々見受けられるようになりました。
以下に、今最も注目されているであろうCSSフレームワークを4つ紹介します。
これ以外にもCSSフレームワーク数多く存在し、特徴が一目で分かるサイトもあります。
CSS Front-end Frameworks with comparison
どれが一番優れている、ということではなくそれぞれの特徴を見極めてことが大事だと思いますが、1つずつ調べるにはちょっと量が多すぎますね。
実際に使ってみるだけでなく、フレームワーク自体のスタイルの定義を見るだけでもかなり参考になります。
私はBootstrapしか使用したことはありませんが、今企画しているサイトはBootstrapの対抗馬と目されているGumbyを使用してみようかと検討中です。
山笑う
斎藤 愛加 for Private Time/2014.03.13
はじめまして。
今月プロジェクト推進部に入社いたしました斎藤と申します。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて寒い日が続きましたが、だんだんと春に近づいてきていますね。
夏好きの私にとっては嬉しいかぎりです。(花粉症はマスクで乗り切りましょう!!)
先週の土曜日に静岡県河津町へ都内の皆様より一足お先にお花見に行って参りました。

こちらで見られる桜は河津桜という品種で、毎年2月上旬から咲き始め3月上旬までの約1ヶ月に渡り咲く早咲きの桜だそうです。
冬の景色から久しぶりに色彩豊かな物を見て、晴れやかな気分になりました。東京の開花も待ち遠しいです。(東京は3月26日~4月4日が見所らしいですよ。)
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花より団子。
基本的に和菓子は進んで食べないのですが、出店で売られていたイチゴ大福が想像以上においしくて感動しました笑
今年の河津桜まつりは終わってしまったようなので、
来年以降に行く機会がございましたら是非召し上がってみて下さい!♪
「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」
成宮 成 for Private Time/2014.03.10
こんにちは、クリエイティブチームの成宮です。
先日、森美術館の「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」を観てきました。
このチケットは東洋経済新報社様の『Think!』という雑誌の当展示を特集したページを担当させていただいた際に私がウォーホルが好きでデザイナーを目指すきっかけの一つになったという話をさせてもらったのを覚えていてくれて担当の編集者様が下さったものでした。
編集者のM様、ありがとうございました。

ウォーホルは学生時代、本当に大好きで専門学校時代にはBarで会った知らないデザイナーの人に誰みたいなデザイナーになりたいの? と聞かれた時に「ウォーホル見たいになりたいです!」と言った今思うと、赤面してしまいそうな恥ずかしい思い出もあります。
今回は学生の時に惚れぼれと観ていたシルクスクリーンの作品はもちろん素敵だったのですが学生の時にはシルクスクリーンの作品のおまけ位な気持ちで観ていたウォーホル自身が描いた線画や靴のイラストなどに強く惹かれました。学生の時とは逆にアナログなものよりMACを使ってカチッとした線や写真を普段見る機会が多いからか。。映画などのように見る時期によって感じ方が違うのだなと感じました。
展示数の数もかなりあって、すごくエネルギー使いましたが
でも、やっぱりウォーホル良かったです!

MEDIA AMBITION TOKYO
武笠 萌 for Private Time/2014.03.05
はじめまして。
先月、クリエイティブチームに入社した武笠です。
どうぞよろしくお願いします。
先日、MEDIA AMBITION TOKYOに行ってきました。

六本木ヒルズの52F展望台で開催されているMEDIA AMBITION TOKYOでは、
テクノロジーアートの展示を中心とした様々なジャンルのクリエイターによる
パフォーマンスを体験することが出来ました。
特に印象に残ったのは、
teamLabの「世界は、均質化されつつ、変容し続ける」という作品です。
一つの球体を叩くと周辺の球体に伝播され、すべての球体の色が変化します。
世界が瞬く間に変容していく様子を表現したという作品ですが、
とても幻想的な雰囲気に包まれていました。

私はお昼に行ったのですが、夜になると更に違った表情を見せてくれそうな
作品も多数ありました。
3月30日まで開催されているので、もう一度観に行きたいなと思っております。
公式サイト http://www.mediaambitiontokyo.jp/
みなさまも機会があれば是非、足を運んでみて下さい。