「紙」について

岸 和泉 for Private Time/2011.11.16

こんにちは、エディトリアルチームの岸です。
主に雑誌・書籍・広告など紙媒体のデザインを担当させて頂いています。

スタッフブログがスタートして私で7人目の記事となりますが、
みんなそれぞれ文章にも個性があって面白いなぁと思っています。
何を書いて良いのかだいぶ悩んだのですが、
私にとって身近なエディトリアル関係の事をブログで書いていければと思っています。

今回は「紙」について書きます。

皆さんは何種類の紙をご存知ですか?

と質問している私もきっと半分も知らないと思います。
一言に「紙」と言っても、材質や色や用途は多種多様にあります。
私が関わるのはその中のほんの一部、印刷紙なのですが、
それでも名前を覚えられる数ではないため、
紙屋さんから提供していただいている紙見本を見ながら、
その都度デザインや用途に適した紙を探します。


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昨日、平和紙業株式会社より新しい紙見本を頂戴しました。いつもありがとうございます!

紙にはそれぞれ名前が付いていて、由来や意味がちゃんとあって調べてみると面白いです。
『ヴァンヌーボ』=vent nouveau、フランス語で「新しい風」という意味
『タント』=tanto、イタリア語で「たくさん」という意味
その他に紙を擬人化して『Mr.B』や『Mrs.B』など、愛着を感じる名前もあります。

単行本1冊の中でも数種類の紙が使用されています。

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ソフトカバーの単行本で使用されている紙です。

書籍に使用されている紙は本当に色々あって、この頃は書籍の印刷目的で開発
されたものではない紙(ボール紙や包装紙)を使っているものがあったり、
カバーを外すと表紙に思いがけない紙が使用されていたり、
透かしや押しやいろんな加工が施されていたり、、、などなど
本屋さんに行くと楽しい発見がいっぱいあります。
皆さんも是非本屋さんに行って、本を手に取ってパラパラめくったり、優しくなでたり、
カバーを外したり、それを広げて透かしてみたりして「紙」を見て触れてみてください。
かなり怪しい行動なので店員さんにおこられたらゴメンなさい。

<お客様へ......こういう紙を使用してみたい! というご要望があったら是非ご相談ください>

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