困った!ブログ当番

本江 慶太郎 for Private Time/2014.03.24

ブログ当番がやってきました。
ブログ当番の新ルールで、前の人がブログを更新してから3日以内に書かなくてはいけません。
3ヶ月以上先だと思っていたら、突然自分の番がやってきました。これは緊急事態です。
昔から日記や作文が大の苦手なので本当に困りました。しかも、ここ最近の週末は、寝てる(70%)、huluでお気に入りの海外ドラマを観る(20%)、飲み行く(10%)の生活なのでネタもありません。
仕方がないので、今までは避けてきたのですが、趣味でもある、最近プチ改造したクルマの話をしたいと思います。

クルマの所有経験がある方や、教習所へ最近通った方なら一度は耳にした事があるかと思いますが、「ESC」横滑り防止システムについてご存じでしょうか?

「ESC」はABSやTCSを統合制御し、クルマがより安全に曲がることができるようにする装置です。
呼称は、ABSやTCSと違いメーカーによっていろいろあります。日本のメーカーだけでも



スズキ ESP (Electronic Stability Program)
トヨタ VSC (Vehicle Stability Control)
日産、スバル VDC (Vehicle Dynamics Control)
ホンダ VSA (Vehicle Stability Assist)
マツダ DSC (Dynamic Stability Control)
三菱 ASC (Active Stability Control)

と様々な呼称があります。

各メーカーで呼称が違うのは、制御の考え方や味付けが違うからだと思います。

では「ESC」はどのような時に機能する装置かというと、単純に言うと曲がりすぎて後輪が
滑りそうな時や、前輪が滑って思った方向に曲がらない時などに効果を発揮します。
わかりずらいですね。要すにスリップしそうな時に、スリップしないようにする装置です。

雨の日や砂利道など滑りやすい路面で少しきつめにハンドルを切ってしまうと、突然、横滑り警告灯が表示されグッグッグッとかガクガクといった音がし、ブレーキが入ります。
こんな風にESCは介入するのですが、最初は自分のコントロールから外れるのでかなり怖いですが、慣れるとまたかといった感じです。

しかしこの装置、運転を"楽しむ"場合少々余計な装置です。例えがあっているかわからないですが、ESC付のスキー板でスキーを楽しむようなものです。自分で書いておいてアレですが、ESC付のスキー板がどうのように滑るかは全く想像できないですが、きっと面白くないはずです。

であれば、ESCを解除すればよいという事で、上の図のようなスイッチを押してOFFにしたのですが、私のクルマはESCを切ってもブレーキの制御は残ったままで、完全に解除することはできませんでした。

忌々しいESCめと思い、早速インターネット。ちょっとググれは写真付きで詳しい改造例がたくさん。もちろんディーラーでは作業をしてもらえませんので、全て自己責任で部品を分解しインターネットの情報を参考に電子工作をしました。ESCを切ったままだと少し不安な時もあるので、スイッチを付けて完全にON/OFFができるように改造しました。

人を乗せてのドライブや、長時間の高速でのドライブ、知らない道でのドライブはESCを作動させ予期せぬ横滑りに対応し、それ以外ではOFFにし横滑りも楽しみながら運転しています。おかげでタイヤが2年ももちません・・・。
もっといろいろと書きたい事があるのですが、マニアックになるのと少々危険な面もあるので今回はここで終わりにしたいと思います。

最後に「みなさんも機会があったらESCを切って、2つの安全(命、免許書)を大切にドライブを思いっきり楽しんでみてはいかがですか」と言いたいところですが、おすすめもできないので、今回はクルマ好きの独り言だと思って頂ければと思います。

あ、ESCを切ると便利な事がありました。最近東京でも大雪が降りますが、もしクルマが雪でスタックした場合はESCがONのままだとエンジンが回らない時もあるので、ESCを切るとエンジンを回す事ができるので脱出できますよ。

CSSフレームワーク

沼崎 for Private Time/2014.03.23

私のような非デザイナにとっては、
サイトの裏側の管理画面の作成をするときはCSSフレームワークは手放せません。
簡単に見栄えの良いサイトが作成できるので重宝しています。

CSSフレームワークとは、レスポンシブ、グリッドレイアウト、メニュー、リスト、タブ、ボタン、フォームなどあらかじめ設計・デザインされたCSSのことで、これを使用してパーツを組み合わせれば簡単に見栄えの良いサイトを構築できる、というものです。

CSSフレームワークは以前からあったものですが、SCSS(Sass)、LESS、レスポンシブ、といったキーワードと共に、2013年からニュースサイトやブログで関連記事の数が増えてきた印象です。実際、Bootstrapで作成されたサイトも度々見受けられるようになりました。

以下に、今最も注目されているであろうCSSフレームワークを4つ紹介します。



これ以外にもCSSフレームワーク数多く存在し、特徴が一目で分かるサイトもあります。
CSS Front-end Frameworks with comparison

どれが一番優れている、ということではなくそれぞれの特徴を見極めてことが大事だと思いますが、1つずつ調べるにはちょっと量が多すぎますね。

実際に使ってみるだけでなく、フレームワーク自体のスタイルの定義を見るだけでもかなり参考になります。

私はBootstrapしか使用したことはありませんが、今企画しているサイトはBootstrapの対抗馬と目されているGumbyを使用してみようかと検討中です。

山笑う

斎藤 愛加 for Private Time/2014.03.13

はじめまして。
今月プロジェクト推進部に入社いたしました斎藤と申します。
今後ともよろしくお願いいたします。

さて寒い日が続きましたが、だんだんと春に近づいてきていますね。
夏好きの私にとっては嬉しいかぎりです。(花粉症はマスクで乗り切りましょう!!)
先週の土曜日に静岡県河津町へ都内の皆様より一足お先にお花見に行って参りました。

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こちらで見られる桜は河津桜という品種で、毎年2月上旬から咲き始め3月上旬までの約1ヶ月に渡り咲く早咲きの桜だそうです。

冬の景色から久しぶりに色彩豊かな物を見て、晴れやかな気分になりました。東京の開花も待ち遠しいです。(東京は3月26日~4月4日が見所らしいですよ。)



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花より団子。
基本的に和菓子は進んで食べないのですが、出店で売られていたイチゴ大福が想像以上においしくて感動しました笑
今年の河津桜まつりは終わってしまったようなので、
来年以降に行く機会がございましたら是非召し上がってみて下さい!♪IMG_0163.JPG

「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」

成宮 成 for Private Time/2014.03.10

こんにちは、クリエイティブチームの成宮です。

先日、森美術館の「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」を観てきました。

このチケットは東洋経済新報社様の『Think!』という雑誌の当展示を特集したページを担当させていただいた際に私がウォーホルが好きでデザイナーを目指すきっかけの一つになったという話をさせてもらったのを覚えていてくれて担当の編集者様が下さったものでした。
編集者のM様、ありがとうございました。


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ウォーホルは学生時代、本当に大好きで専門学校時代にはBarで会った知らないデザイナーの人に誰みたいなデザイナーになりたいの? と聞かれた時に「ウォーホル見たいになりたいです!」と言った今思うと、赤面してしまいそうな恥ずかしい思い出もあります。

今回は学生の時に惚れぼれと観ていたシルクスクリーンの作品はもちろん素敵だったのですが学生の時にはシルクスクリーンの作品のおまけ位な気持ちで観ていたウォーホル自身が描いた線画や靴のイラストなどに強く惹かれました。学生の時とは逆にアナログなものよりMACを使ってカチッとした線や写真を普段見る機会が多いからか。。映画などのように見る時期によって感じ方が違うのだなと感じました。

展示数の数もかなりあって、すごくエネルギー使いましたが
でも、やっぱりウォーホル良かったです!

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MEDIA AMBITION TOKYO

武笠 萌 for Private Time/2014.03.05

はじめまして。
先月、クリエイティブチームに入社した武笠です。
どうぞよろしくお願いします。


先日、MEDIA AMBITION TOKYOに行ってきました。

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六本木ヒルズの52F展望台で開催されているMEDIA AMBITION TOKYOでは、
テクノロジーアートの展示を中心とした様々なジャンルのクリエイターによる
パフォーマンスを体験することが出来ました。

特に印象に残ったのは、
teamLabの「世界は、均質化されつつ、変容し続ける」という作品です。
一つの球体を叩くと周辺の球体に伝播され、すべての球体の色が変化します。

世界が瞬く間に変容していく様子を表現したという作品ですが、
とても幻想的な雰囲気に包まれていました。

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私はお昼に行ったのですが、夜になると更に違った表情を見せてくれそうな
作品も多数ありました。

3月30日まで開催されているので、もう一度観に行きたいなと思っております。

公式サイト http://www.mediaambitiontokyo.jp/

みなさまも機会があれば是非、足を運んでみて下さい。

ランニングにて

奈良 文美 for Private Time/2014.03.05

こんにちは、クリエイティブチームの奈良です。

まだまだ寒い日が続いていて、ついつい引きこもりがちになってしまうのですが、
仕事がら、ずっとデスクワークで、からだも怠りがち...ストレスも溜まってしまう...
これではいかん!と思い、昨年からランニングを始めました。

始めた頃は全然走れなくて、自分の情けなさにがっかりしていたのですが、
最近は、ゆっくり自分のペースで、リラックスして走れるようになりました。

ということで、いつものランニングコースにある、
ちょっとほっこりなお店などを紹介したいと思います。

まずは家の近くにひっそりと佇む、昔ながらの小さな小さなお煎餅屋さん。
老夫婦2人で営業しています。
おじいちゃんおばあちゃん子だった私は、
この2人に会うと、なぜだかいつもちょっと泣きそうになってしまって。
同時に、とてもやわらかい温かい気持ちになります。
味も昔ながらの品の良い美味しいお煎餅です。
どれほどの歴史があるのか分かりませんが、こういうお店は残って欲しいなと思います。

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つづいては、閑静な住宅街にポツリとある蕎麦カフェ「休日や」。
文字通り、休日しか営業していない私の隠れ家...
年配のご夫婦2人で営業しています。
落ち着ける店内で、囲炉裏の席もあったりします。
手作りのお蕎麦はもちろんすごく美味しいですが、
楽しそうに営業されている優しいご夫婦がとっても素敵なお店です。

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神田川沿いを走っていると、偶然見つけました。
なんかとっても懐かしいなと思い、おもわずパシャリ。
かわいいですねー。
全部で何種類あるのかな?探しきれませんでした...

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最後は、知ってる人も多いかと思いますが、
昔の倉庫を改装したダイニング&バー「高井戸倶楽部」。
お店の案内も派手に出ていないので、
見つけようと思わなければ、おそらく見つけられないお店です。
ドラマのロケでもたまに使われているみたいです。
近場で飲みたいときに、たまにお邪魔します。
建物の一角にある入口は、真っ黒の天壁にシャンデリア(夜に撮影すればよかった...)。
右の小さなエレベーターで2階へ。
エレベータの中は赤い照明で、ちょっと揺れて、地味に怖い...
でも、中に入ると、外観からは想像できない広々とした素敵な空間が広がっています。

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天気が悪かったのと、走ってる途中に疲れ果てながら写したので、写真が全然良くないですね...
しかも、全て外観しかなくてすみません...

気になった方は、是非一度行ってみてください!

ランニングなどの運動を継続することは、
心身ともに健康面で多くのメリットがあるそうです。
なので、焦らず自分のペースで続けていけたらなと思います。
いつも穏やかな気持ちでいられるように。

ひな祭り

永松 明子 for Private Time/2014.02.28

3月に入りました。

まだまだ寒い日も多いですが、近所の公園ではもう早咲きの桜が咲いていました!
わたしは(花粉症がなければ)春が一番好きな季節です。

3月といえば桃の節句、ひな祭りですが
我が家では3日が両親の結婚記念日なので、あわせてお祝いすることが多いです。

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両親ともに和菓子好きなので、お祝いに桜餅を作りました。
関東生まれなので桜餅も関東風です。

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桜餅は和菓子の中でもかなり簡単で、
あんこさえあれば皮を焼くだけで出来上がりです。

☆材料 約10個分
・白玉粉...20g
・薄力粉...80g
・水...180cc
・砂糖...20g
・食紅(赤)...少々
・こしあん...300g位
・桜の塩漬け/桜葉...お好みで

詳しいレシピはこちら

桜が満開になったら桜餅を持ってお花見に行こうと思います!

めがね

高橋 一嘉 for Private Time/2014.02.24

3年ぶりにメガネを新調しました。理由は老眼が進んでしまったからです。
前回につづき、999.9(フォーナイン)からチョイスです。

メガネ歴25年、今回が7代目です。

初代:黒細のメタルフレーム
高校卒業後、美大系予備校に通っていた頃、あれ?石膏像がぼやけて細部がよく見えん・・・
と思ったのがきっかけでメガネデビュー

2代目:黒のセルフレーム
ただし、バスケ部所属でほぼコンタクト中心
メガネ=お洒落とは認識していませんでした

3代目:銀細メタルのハーフリム、オーバル型
4代目:ツーポイント(縁なし)、スクエア型
この頃は、まだ痩せていたから丸味のあるフレームや、縁なしでも大丈夫だんったんだが・・・

5代目:黒細メタルのハーフリム、スクエア型
6代目:黒セルのハーフリム、スクエア型
7代目:マットシルバーのハーフリム、スクエア型

僕はわりと眉毛や目のパーツが濃いので、逆リム(下半分フレーム)だとバランスが悪いのですが、ハーフリムとは相性がよく、よくこのタイプを選んでいます。

ここ最近、お洒落アイテムとしてメガネ需要が高くバリエーションも格段に広がり、リーズナブルなショップもたくさんあるので、雰囲気の違うものをあれこれ揃えれば楽しいのですが、僕にとってメガネは、もう体の一部
「今日は、服にあわせてコレ」ではなく
「僕=コレ」という1本を身につけていたいと思っています。

999.9は、デザイン性だけでなく、パーツが細分化され、衝撃を分散するなど機能性も高く数年前から直営店に時折、足を運ぶようになりました。
職業柄、目は酷使するので、わずかな負荷や違和感はツライものです。
ブルーライトカットのレンズも検討したのですが、微妙な色合いが変わるのがどうしてもイヤで見送りました。

いろいろ迷った挙げ句、自分では初のつや消しシルバーで決断。
雰囲気が変わって満足しています。



あとは、このメガネの雰囲気に似合うシャープな体になれるよう、
イメージトレーニングあるのみです。。。

20年ぶりの大雪

菅原 千恵 for Private Time/2014.02.10

こんにちは、クリエイティブチームの菅原です。

2月8日は記録的な大雪でしたね。
都心では積雪26cmで、積雪量が20cmを超えたのは20年ぶりだそうです。
(参考:大雪:首都圏で記録的 都心26センチ、戦後3番目|毎日新聞
首都圏の交通もほぼ麻痺していた一日でした。

そんな雪混じりの風が吹き荒れる中、私は新宿まで出かけてきました!
大学時代の友人が地元に帰るため、友人間でなんとかこの一日に予定を合わせて
送別会を計画していたので、なんとか新宿まで出てきました。

(因みに最寄り駅は15時の時点でこの状態でした。
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カメラにはうまく写りませんでしたが、雪風がビシビシと体を叩いてきて冷たかったです...。)

無事新宿についた頃には外は真っ白になっていました。
それでも人が溢れかえっていたので新宿は恐ろしいところです。
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西口のランドマークであるコクーンタワーが異様な雰囲気を纏っていました。

この後無事に友人合流して送別会を行い、なんとかアパートまで帰ってこれたのですが...
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アパートの階段が埋まっていました...。
ブーツと傘で雪掻きをしつつ部屋まで辿り着きましたが振り返れば雪に振り回されっぱなしの一日でした。
それなりに雪が降る地元の宮城県ならともかく、東京都で大雪にはもう遭いたくないです。

2月も半ばに差し掛かってきましたが、まだまだ寒さ厳しく、風邪も流行っておりますのでどうぞお気をつけ下さい。






スペインの旅

北中 良枝 for Private Time/2014.01.29

こんにちは、クリエイティブチームの北中です。

昨年の秋、新婚旅行でスペインとフランスに行ってきました。
どちらもとても魅力的な国でしたが、スペインについて印象的だった場所を
いくつか書きたいと思います。

【サグラダファミリア】
まずはバルセロナ、スペインを代表する建築物サグラダファミリア!
アントニ・ガウディの建築として日本でもとても有名な建築ですね。
スペインの観光の目玉でもあり、年間200万人以上が訪れるそうです。
私も行く前からこういうものだろうという大体のイメージはありました。
しかし、実際に見てみると驚かされる事が沢山ありました!

いくつか挙げてみると、
・内装がとてもきれい
・外壁の彫刻全てに物語があり、たくさんの動物がいる
・設計図が無い(ほとんどが火事で焼失)
・建築構造が独創的
・塔の建造の手順が独特
・建設費用は寄付(入場料やグッズの収益を含む)によって賄われている

外装はイメージ通りでしたが、内装は圧巻でした。
外装の歴史を感じさせる雰囲気とは打って変わって、内装は塔を支える木の枝のような形の支柱が、
天井に向かって何本も伸びており、上を見上げると柱の隙間から陽の光りが降り注ぐ、大きな森にいるような感覚でした。そのギャップがあまりに凄く、中に入った瞬間に思わず息を飲みました。

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ガウディの建築物は、横構造を支える「梁」が極端に少なく空間が広いことに驚かされます。
かねてより持っていた「自然美こそ機能美を兼ねる」という考えの元、
おもりと紐を用いた重力と構造の実験を積み重ね、梁を必要としない構造を考案します。
それは、それまで真っ直ぐ建てるのが当たり前だった柱を、斜めに建て、更に柱をねじる事で
横の強度を保つというものでした。
これはガウディ独自の構造理論に基づく手法であり、当時としては画期的なものだったそうです。

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おもりと紐を用いてできる弛みを、反転させて見たものこそが、垂直荷重に強い構造であると主張した。

また壁側はステンドグラスも入りカラフルに彩られ、天井の照明にはなんと、
LEDが用いられていました。これはその時代の最新の技術を取り入れながら作るという、
ガウディの意思が反映されているそうです。
不思議な形の柱とそれによって作り出される美しい空間と光、ステンドグラスの彩りがとても魅力的でした。

もう一つ、驚いたことが、建造の手順です。
通常、建築物は基礎から全ての箇所を均等に建てていくものですが、
サグラダファミリアは最初に建築のメインイメージとなる塔を先行して建てたのです。
(現在も、10本の塔、1つの門が未完成の状態)

それはなぜか?

サグラダファミリアが寄付を頼りに建造されているからです。
通常通り均等に進めていたのでは、完成のイメージが伝わりにくく、寄付が滞り工事がストップしてしまうのではないかと考え、まず建築のメインイメージを象徴する塔を建造し、最終的に作り上げる建築の素晴らしさを現実のものとして伝え、寄付を集めやすくなるようにしたそうです。

実際、先に塔ができたお陰で寄付は集まりやすくなり、観光地としても認知され、
観光収益もかなりの額が上がっています。
(しかし、なにせスケールの大きなプロジェクトの為、それでも建設費用を賄いきれなくなった時期もあり、何度も建築がストップしたことがあるそうです。)
ちなみに、スケジュール通りに工事を進めるには20億円/年の寄付が必要なようです。

2026年に完成する予定と発表されましたが、現地の方の話だと完成は無理だとか・・・
ずっと工事をしていないと寄付は集まらないそうで、完成したとしても、修復工事が続くそうです。

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【アルハンブラ宮殿】
アルハンブラ宮殿はあまり耳にしないかもしれませんが、スペイン南部の都市グラナダにある
世界遺産です。(グラナダはフラメンコ発祥の地としても有名です!)

この建築はイスラム文化の影響が多く見られます。
一番の特徴として、具象表現を排したアラベスク模様が、天井も含めた壁という壁、
全てに彫りこまれています。
建物の壁は遠くから見るとただの茶色の壁ですが、近くに寄るととんでもなく細かな模様が
装飾されていました。この装飾の細かさには本当にびっくりしました!

指示一つでこんなものを作らせることができたなんて、当時の王の権力がどれだけ絶対的で
強力なものだったのか想像しただけでも頭がクラクラしそうです。

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また、この建物のもう一つの特徴として、建物のありとあらゆる場所に「水」が通してあるということがあります。
建物全体が石造りで、廊下や寝室に至るまで、水を通す溝が掘られ要所要所に小さな噴水が
作られています。これは単なる装飾の一つとしてではなく、大きな別の目的を持って作られました。
その目的は、緊急時の連絡手段として利用することでした。

通信手段が発達していない時代、敵襲を知らせるにはのろしを上げるというのが一般的な方法でしたが、それでは敵にもこちらが気づいたことがわかってしまい、他の手を打たれてしまう可能性がありました。
そこで利用されたのが、水で知らせる方法でした。

普段は宮殿内の水路や噴水に常に水を通しておき敵襲などの緊急時になると、宮殿の端にある堰で水をせき止めて知らせたのです。これなら敵にばれることなく、いち早く王や重役、また宮殿内の人達に敵襲を知らせ、退避することができたそうです。

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圧倒される程に細かく、かつ壮大で美しい装飾と水を利用した伝達網。
遠くから見た地味な印象とは全然違う、とても内容の濃い素晴らしい建築でした。

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【白い村 フリヒリアナ&ネルハ&ミハス】
白い村が点在するのはスペイン南部のアンダルシア地方です。
その中でもフリヒリアナは、かつて「スペインで一番美しい村」に選ばれたことがあるそうです。
楽しみにしていた一つでしたが、この日は生憎の曇り空で、真っ青な空と白い村のコントラストを写真に残すことはできませんでした。
ですが、素朴で美しい景観はとても魅了されました。

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壁に飾られた色とりどりの花やカラフルに塗られたドアは
白い村の美しさを一層引き立て、小石を敷き詰めてモザイク模様になっている道も印象的でした。
それにしても、どこをどう切り取っても絵になる村です!

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ネルハは海岸沿いにある村で、10月というのに水着になっている人も。
空気が済んでいるときは、アフリカ大陸が見えるそうで、
海を渡ってモロッコ半日観光なんかもあるそうです!

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この他にもまだまだ書ききれないほど、今回の旅行では沢山の場所を訪れ、多くのものに触れ、
色々なことを考えるきっかけとなりました。
スペインに行かれた際は是非ガイドさんと共に行ってみて下さいね。

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